おんJシャドバ部 - 残尿TNPネメシス


夢を見せてあげる



概要

PP余り勢を中心に軽量フォロワーをテンポよく出して早期に盤面を制圧する。それが
残尿TNPネメシス!!

一発ネタみたいな名前だが、マスター帯で100戦して67勝できたので、十分戦えるデッキだと思う。
他クラスのUBが発動する前に殴り倒そう!

サンプルデッキ


※このデッキは(UCLア後期)のデッキです。
デッキコードはこちらから(Shadowverse Portal URL)

このデッキの強いところ

・早い段階で強い盤面を展開できる
柔術士やカルラが生き残れば4ターン目に4〜5面展開することが可能。
その時点で3面以上を処理できる相手が現環境にはほとんどいない。
デッキの7割が3コス以下のフォロワーであるため、ほとんど事故も発生しない。

・進化権をフェイスダメージに変換できる
処理能力の高いフォロワーが多いため、盤面に残っているフォロワーを進化して顔を殴りながら処理をする動きが取りやすい。
アメスによる守護付与で相手に処理を押し付けることもできる。

・ロングゲームにも意外と対応できる
カルラとキッカーがあれば7ターン目以降は受けに回ることもできる。
10ターン目までもつれてカイザーインサイトで勝つこともそこそこある。

このデッキの弱いところ

・相手の処理札の引きに強く依存している
クラークとかティラノとか。2連打されると絶望的。

・盤面をリセットされると挽回できない
疾走がないため、完全に処理されるとどうしようもなくなる。

採用カード

主要カード

PP余り勢の説明は後述
夢の使者・アメス1PPで手札を減らさずにバフして守護立てて2/2を横に並べる。冷静に考えると相当おかしい。カルラの無償進化もあるので腐る場面が一切ない。
秩序の光・シンカルラ、柔術士を守るのが主な仕事。進化時効果も単純に4点バフとして強力。
暗雲の巫女・エネスこのデッキの陰の主役。アメスの効果対象にできれば一気に対処不可能な盤面を形成できる。
プリンセスナイトこいつのおかげでやっとメイシアを不採用にできた。顔を殴れるのは正義。PP回復効果が生きる場面もそこそこある。UB?何それ?
シヴァ困ったときのシヴァ。横展開するのでバフ効果も有効活用できる。
カイザーインサイト手札を入れ替えることで強い動きを継続的に押し付けることができる。エネスの効果発動補助(共鳴ずらし)にも使える。

調整枠

抑圧の関門ロイヤル戦の勝率に直結するが、他で邪魔すぎる。ピン刺しが限界か。
ラグナアウェイク最終兵器。デッキコンセプトに反するため、1〜2枚。
浄化の輝き・ミュニエ守護はがし用。PP余り勢との相性が最悪なのでピン刺し。

マリガン

先行は柔術士、後攻はカルラorエネスを探したい。
1,2,3と動けるのが理想だが、1コスを出すことにこだわる必要はない。

プレイング

基本はテンポよくフォロワーを出していく。
1番重要なことは処理札を恐れないこと。相手盤面に3点ない状況であれば、カルラや柔術士を3ターン目に素出しする。

進化はできるだけ盤面に残っているフォロワーに使って顔を殴りたい。そのとき、1番処理されても困らないフォロワーを進化すること。相手のヘイトを散らせることを意識したい。

PP余り勢の役割

コントロールタイプのデッキとは役割がちょっと違うから個別に説明
こいつの強みは盤面に残りやすいこと。進化して顔を殴ることも多い。アメスの対象にすれば3/6守護。取られたときの損害も少ない。
また、1点とはいえ守護に邪魔されないダメージを出せるのでこいつで勝負が決まることもある。温存すべきときもあるので中盤以降は出す必要があるかよく考えよう。
ロイヤル戦に限り、1ターン目に出すのは控える。カゲミツの素出しを誘えるときがある。
3パスするデッキではないので人形は何かのついでに手に入ったらラッキーぐらいの感覚。
こいつの強みは進化時効果。顔を殴りつつ1PP余分に展開できる。特に強い動きは5ターン目、盤面のこいつを進化することで柔術士の効果を発動できる。処理は相手に押し付けよう。(プリンセスナイトでも同じ動きが可能)
TNPを重視するなら3積みするのおかしくない?と思うかもしれない。
だが先述の通り、暗器使いを進化すれば1PP余分に使える。これを併用すれば4ターン目2点、5ターン目3点のAoEをばらまきながら進化で顔を殴れる。この動きはTNP的に非常に優秀と言える。
先行3ターン目に素出しする。2pick出禁の強ムーブはローテでも通用する。
生き残った4ターン目はバレスマを添えることが多いが、もう1枚柔術士を引けている場合はそれを出すのもあり。その場合、柔術士とアナライズの2ペアになる。仮に2面処理されてもアナライズが2体生き残るのでフェイスダメージを稼ぎやすくなる。
後攻3ターン目に素出しする。生き残れば柔術士を展開しつつランダム除去して顔に5点ぶち込む最強ムーブが決められる。博打行為ではあるが、成功すればその時点で勝ちが決定するほどのリターンを得られる。恐れず出していこう。
もちろん普通に進化ターンに出しても強い。先行5ターン目にアメスの対象にすれば無傷の7/7守護を立てることも可能。

相性

対エルフ

コントロールエルフ 互角〜微有利
アリアの旋風次第。なければ押し切れる。
リノセウスの到着が遅い場合はラグナアウェイクルートに切り替えることも視野に入れたい。

対ロイヤル

進化ロイヤル 互角
マリガン:エネス全力。抑圧の関門を引けたときはキープ。
エネスを引くことができれば相手のエンジンがかかる前に押し切ることができる。ただし、ぺコリーヌのUBで返されるので過信は禁物。
ロングゲームに持ち込まれるとかなりきついが、完全に盤面勝負になるので丁寧に処理していけば勝てることもある。抑圧の関門は7,8ターン目にエンハで使いたい。諦めないことが大事。

対ウィッチ

式神ウィッチ 互角〜微不利
クラークの引きに左右されるが、はまればクオン前に押し切れる。
回復がないのでリーサル計算が容易。シヴァの4点で勝てる見込みがついたら無理せず8ターン目まで生き残ることを意識しよう。
自然ウィッチ ガン不利
処理札が多いから序盤に強い動きができない。9ターン目が来ないからラグナアウェイクルートも無理。
相手が事故ることを祈ろう。
秘術ウィッチ ガン有利
自然とは逆にこちらは完全におやつ。横展開を止める手段を持っていない。

対ドラゴン

自然ドラゴン 有利
序盤の動きが弱いのでそのまま押し切れる。イアンケアは忘れずに。

対ネクロ

妖怪ネクロ 有利
3点除去がないため、柔術士やカルラが生き残りやすい。
多面処理の手段も乏しいので横展開を意識すれば苦労しない。

対ヴァンプ

自傷ヴァンプ 不利?
対戦数が少ないので正直よく分からない。100戦して2回しか遭遇してない。何で?
ルシウスやイオが刺さるから流石に不利だと思う。

対ビショップ

エイラビショップ 有利
無理せず処理していけば相手のリソースが先に切れる。最悪ラグナアウェイクで消し去ることもできる。

対ネメシス

いない。。
上振れしやすい分、こちらが勝ちやすいか?

終わりに

勝率が高いのはメタ外なおかげの気もするが、使っていてかなり楽しいデッキだと思う。
特に進化ロイヤル戦はひりつくような盤面勝負を堪能できる。
ネメシス好きの兄貴には是非使ってみてほしい。感想もらえるとすごく嬉しいぞ。

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