第31弾カードパック「リサージェント・レジェンズ」にて登場したシルバーのヴァンパイア・フォロワー。ギルティブラッドメイデン・ブラーのリサージェントカード。

デッキが11枚以上でプレイすると罪業の乙女・ブラーに、10枚以下なら聖別の乙女・ブラーと堕落の乙女・ブラーでチョイスできる。

罪業の乙女・ブラーはデッキを2枚消滅させて手札を1枚戻し、1枚引く効果。手札の合計枚数はブラーを投げた後と変わらない。
今弾実装されたU10関連カードの多くが持つ能力だが、素では盤面干渉できないファイターなのが辛いところ。
デッキ10枚以下なら後述の強力なチョイスが可能になるので、試合後半は迂闊にこれを切らないことを推奨する。

ちなみにまず無いことではあるが、チョイスの条件は2PP以上あることなので、1PP以下でコストダウンしたブラーをプレイした場合はチョイスが発生しない。

白いほう。2/4/5という破格のスタッツに守護を持ち、1枚手札を戻して2枚引くことができる。

チョイス前との大きな違いは手札が1枚増えることとデッキを消滅させないこと。そのため他のU10関連カードよりもハートブレイクデビルやリベレイトヴァンパイアの「10枚以下で引いたとき」の能力が発動しやすい。
またデッキを減らす枚数が1枚なので、デッキの残り枚数を調整するのにも使える。
このカードで手札に来てしまったミルナードを戻して引き直し、手札をうまく整えたい。

黒いほう。2/5/4とこちらもオーバースタッツ。効果は相手のフォロワーのランダム2破壊と4回復。

盤面処理能力に乏しいU10にとってこの破壊効果はとても有り難い。また回復量も4と多く、1ターン凌ぐ目的で使うのもアリ。
ミルナードが揃うまでの盤面処理やリーサル時の守護突破に使える。ただ破壊する対象はランダムの為、選択不可持ちの守護も破壊できる反面、都合良く守護を撃ち抜けないことも。
真相究明が引けていない場合に心強いカード。

優秀。

チョイス先の効果も然ることながら、U10状態なら引き直さなくてもチョイスできるのが非常に大きい。
中盤こそ腐りやすいが序盤、終盤共に活躍が見込めるフォロワー。試合終盤に山札に戻すかはよく考えてから行おう。

またチョイス先の2枚は低コスト高スタッツなため、ブラッディセッションとも非常に相性が良い。
デッキ消滅というギミック上2枚目が引けるとは限らないので、可能な限りチョイスで使うことを意識して立ち回りたい。