ドラゴンアッパー前は上の画像のデッキを使っていました。安定感をある程度持たせたうえで、ウーラノスを入れることで回復ビショップを焦点にあてた構築。
このデッキは、序盤に魔炎の斬撃を引きすぎて負けることが多々ありました。しかし、魔炎が複数枚なければ勝てない対面が多い状況で魔炎の枚数を減らすことは考えられなかった。そこでハイドラを入れた葬送が流行ったわけです。当時の環境に消滅させるカードは少なかったですし、メタとして有効でした。
しかし、
緋色の貴公子・ディオンのアッパーによってランクマにはバフドラが大量発生。並びに構築が開発され、
珊瑚礁の精霊を積んだデッキが増えました。その結果、残滓やリーズ、ハイドラを消滅させられ、手札が枯れて負けることや、ミロエルが打てないほどの盤面を作られること、序盤に顔を詰められてそのまま負けることが多くなりました。そこで、
こいつです。このカードによって葬送ネクロはバフドラに対して立ち回りやすくなりました。
このように、ミロエル進化では花子を珊瑚礁の精霊に突進させなければ捌ききれない盤面を返せるようになりました。また、
ドラズエルすらも処理できるようになり、このターンで勝つことが出来ました。この動きをする為には、ミカエルをなるべくデッキに入れておきたい。
以上から、バフドラに勝つために私のデッキにはミカエルが3投されているわけです。また、他の対面であっても直接召喚によってデッキ圧縮をしているので、狙ったカードを引きやすくなっています