第32弾カードパック「
ヒーローズ・オブ・シャドウバース」にて登場したレジェンドのネクロマンサー・フォロワー。
ネクログループ・ルベルの
リサージェントカード。
リサージェント元である
ネクログループ・ルベルが
ナテラの大樹に特化したカードだったのに対して、こちらは収録カードに自然のカードが他に無いことも加味してか
自然要素は皆無と言って良く、ネクロのデッキで型を問わず扱える汎用的なカードとなった。
そんな肝心な能力だが、
リボーンアニマルズという専用トークンを出し、ネクロマンス10することで1体が3体になる。
進化時にはさらに1体追加し、ネクロマンス10で
リボーンアニマルズと
自身に
疾走を与える。
・・・そう、
自身にも疾走を与えるのである。
進化前も込みで墓場20と下準備が必要であるとはいえ、4コストで13点の火力を叩き出せるというのはかなり破格の性能。
死の揺籠・ミントとの相性も抜群に良く、このカードがネクロマンスを持っているためミントでサーチすることができ、ミントの進化時能力が適用されている場合墓場が10溜まっていればフルパワーでこのカードの能力を適用できる。
同弾収録の
アテムとのくっつきもよく、このカードで13点を叩き出した時点でネクロマンス合計は20になるためアテムもフルパワーで運用でき、さらにアテムで回復した4コストでルベルによる追撃も可能である。
さらに、ルベルから出てくる
リボーンアニマルズの性能も優秀で、
ラストワードで2点の回復か「破壊されたコスト2のフォロワー」を回収する能力のどちらかがランダムで発動する。
やや運要素は強いもののネクロの2コスト帯には優秀なフォロワーも多く、
リボーンアニマルズ自身は1コストなためこの回収の対象に引っかからないのも優秀な点。
ネクロ全般で採用ができるカードだが、HOS初期環境においては【機械ネクロ】での採用がメインとなっている。
機械ネクロは小型フォロワーを展開しつつ機械カウントを稼ぐデッキであるため、機械でないこのカードとの相性はそこまでな様に見えるが、
プロダクトマシーンを大量に展開するため墓場が非常に溜まりやすいデッキであるためミントがいなくてもこのカードのフルパワーを発揮しやすく、耐久寄りのデッキなため
リボーンアニマルズのラストワードで回復が出ても嬉しく、機械ネクロのキーカードである
紫紺の創造者・エンネアが2コストであるため
リボーンアニマルズの回収対象にもなり、エンネアを何度も使いまわすことも可能となっている。