おんJシャドバ部 - 左下

概要

左下とは、左方向の下側である。シャドバで左下と言えば、対戦中に左下に出現するアレのことである。
クラスごとに特性に応じた個別の機能が設定されており、ある状態のオンオフを示すランプか、長押しすることで情報が表示されるボタンとなっており、お役立ち機能と言える。
・・・のだが、便利なものもあればクラスによってはあまり役に立たないものもあり格差が大きく、「カスタマイズできるようにしてほしい」との声がたまに上がったりする。

エルフ:プレイ回数

有能。エルフクラス特有の、「このターン中にカードを〇回プレイしたなら〜」というプレイ数効果を間違えずに発動したりリノセウスのリーサル計算に便利である。なお慣れてくると手なりで計算できたり、そもそも効果発動の際は黄色く光るので、あまりチェックしないというエルフ使いもいる。

ロイヤル:兵種

ボタンを長押しすると兵士・指揮官・レヴィオンの3つの兵種に対応したアイコンが表示されるが、使われない。まず基本的にデッキに入れているカードの兵種は把握しているはずであり、忘れたときもカードをタップして出る効果欄にばっちり記載されてるので押す必要性が薄いのである。
そもそも兵士・指揮官のシナジーがほとんど使われなかった時代もあり、空気となっている機能である。

ウィッチ:スペルブースト

あまり使われない。長押しするとスぺブした数字が手札のカードに表示されているが、コスト軽減系はコストの数値を見ればよいし、数値をためるタイプはこれまた効果欄の確認で事足りる。そもそも【秘術ウィッチ】などスぺブを使わないデッキには無用の長物である。
ただし、鳳凰の庭園下などでコスト軽減の計算が変わる場合は確認のためにタップする場合もある。またプレーヤーによってはこちらの方が見やすいという意見や、手持ち無沙汰に押したりする人もいるようで、個人差がある。

ドラゴン:覚醒

覚醒状態(7PP以上)になると点灯する。以上。それ以外の方法では現状覚醒にならないので、PPを見ておけばいいじゃんという話だが、ドラゴンのデッキには何かしら覚醒を参照するカードが入っていることが多いため、一応目の端で確認するプレーヤーは多いだろう。

ネクロマンサー:墓地数

重要。一応墓場はデッキタップでも確認できるが、ぱっと見で数値でわかるこちらを見る人が大多数であろう。ネクロマンスを全く使わないというデッキは少なく、【グレモリーネクロ】のような墓地数が大きく影響するデッキでは、ネクロ使いは左下のどんぐりを凝視しながら戦うことになる。

ヴァンパイア:復讐

復讐状態(HPが10以下)になると点灯する。これもぶっちゃけHPを見ればわかるのだが、点灯の時に演出が入りそれなりに存在感はある左下。
なのだが、ドラゴンの覚醒と違い復讐効果は全く採用しないというヴァンプデッキも多く、環境を通じて死に効果になっているケースもままある。と特に【自傷ヴァンパイア】の全盛期では「自傷回数を表示してくれ」とのヴおじの声が多かった。
また一時期、体力が11以上あるのに復讐になるバグが発見され、その際はドローのたびに左下が注目の的となった。

ビショップ:カウントアミュから出てくるフォロワー

そのくらい覚えてるだろ!
2ピック時など、見慣れないカードを使う際も効果欄を確認すれば済む話であり、触られることはほぼ無い。

ネメシス:共鳴

共鳴状態(デッキの枚数が偶数)になると青く光る。これもよく見られる部類だろう。デッキの枚数を確認すれば偶数かは分かるが、ターン中にデッキにカードを加えたり、引いたりを何度も繰り返すことの多いネメシスでは視覚的に分かりやすい左下が役に立つ。