第20弾カードパック「
暗黒のウェルサ」にて登場したゴールドのウィッチ・スペル。
お互いのプレイヤーの手札のコストを、永続的に変更しつづける能力を持つ。
コストという基本ルールに干渉し、さらにそれをランダム変更してしまうという、既存の流儀を無視した
混沌の名の通りの型破りなカードである。
手札のカード1枚ずつコストが変動するので、手札全てが1コストになったり、10コストになったりする可能性は低いと考えて良い。
なお、このカードを使うと11コスト以上のカードも1〜10にコストダウンするため、
開闢の予言者を手札からプレイすることができる。
また、スペルブーストによりコストが下がるカードは、スペルブーストが何回されていてもコストが効果で上書きされるため相性は悪い。
このカードをプレイされてしまう(してしまう)と、低コストで使いたいカードが高コストになってしまうため、コンボデッキ潰し的な立ち位置のカードである。低コストが比較的多いエルフ、コンボ色の強いウィッチには刺さりやすい。反対に高コストカードの多いドラゴンなどにはあまり刺さらず、むしろ悪用されてしまう。
このカードの主な対策方法としては、
エンハンス、
アクセラレート、
結晶など。また、トップで引いてきたカードには基本的にコストが変わらないため、トップ解決するのも手立ての一つ。
また、アグロ戦法をして、5コストで混沌の流儀をプレイさせないような動きをすることも有効打となるだろう。
イラストに描かれているのは
カオスウィザード。
お前流儀ないんじゃなかったんかって思うホモもいるかもしれないが、流儀がないことが彼の流儀なので彼にも流儀はあると言える。
これもうわかんねえな
無貌の魔女をコストダウンして早出しできる数少ない手段である。また無貌で
次元の超越を増殖&一度進化殴りをして10スぺブさせることで、混沌の流儀の効果も重ねると増えた次元の超越を全て0コストで使えるようになる。
パーツも多ければ混沌の流儀を打つ隙の確保も大変なので難しいコンボであるが、
クエストで理不尽な特殊能力を使ってくる超級相手のミッション達成を、強引に行うために出番が来る。
パーツがいずれも金虹なので、金虹だけでデッキを組むという構築制限ミッションも含めた三枚抜きを狙うときにも役に立つ。