おんJシャドバ部 - 黒錆の下っ端

瓦礫みたいに崩しちゃお
黒錆の下っ端
コスト:3フォロワー
クラスネメシス
レアリティブロンズ
タイプ八獄
パック八獄魔境アズヴォルト
CV原紗友里
イラストレーター
進化前
攻撃力2体力2
疾走
ファンファーレ エンハンス 5; 黒錆の下っ端1体を出す。
エンハンス 7; 1体ではなく2体。
進化後
攻撃力4体力4
進化前と同じ能力。(ファンファーレ 能力を除く)

フレーバーテキスト

概要

第27弾カードパック「八獄魔境アズヴォルト」にて登場したブロンズのネメシス・フォロワー。

「オッケー、従うよカッティス」
3/2/2疾走で、エンハンス5で二体に分身し4打点、7で三体分身して6打点(いずれも進化で+2)と増える。
エンハンス7で9点疾走のパルクールウルフや、進化権必須だが疑似的にエンハンス6の6(8)疾走みたいなスピニングウルフ、盤面6点顔面6点守護で止まらないマチェットエルフの存在を考えると単独でははっきりいって見劣りしている。

しかし、同じ八獄タイプの機鋒の咎人・カットスロートのリーダー付与によって実質2コストで使えるとなると話は違ってきて、一気に強力なカードになる。
ネメシスの八獄タイプはエンハンスを支援するカードが他にもあるため、これらを活かして活躍させることになるだろう。
また、同弾に収録されたドールズトレーニングとの相性がよく、カットスロートの能力下でエンハンス7で下っ端三体を出したところにトレーニングのエンハンス5で疾走打点を12にはね上げ、残り3PPでさらに動くこともでき、実質4コス12(14)点疾走として使える、OPカードになる。
カッスの効果の制約上、トレーニングはデッキに一枚しか入れられないのがネックではあるが、ドロソが多いため再現性はかなり高い。

難点としてはエンハンス5と7は強力な競合が多いことと、カッスロ軸ではエンハンスを連打したい関係で場を一気に埋めてしまうのが具合が悪いこと。
また他のカッスロ一味がコントロールに適した性能なのに対して、ややアグレッシブな下っ端ちゃんは浮き気味である感もある。

とはいえエンハンスで素直に打点になってくれる札が貴重なのもあり、枚数調整に合うこともあったが、カッスロ軸の攻め手の先鋒として概ね2枚程度採用されていることが多かった。

アリーナではカッスの進化時効果を期待しづらく、他クラスの類似カードに見劣りはしてしまうものの、エンハンスで序盤にも後半にも柔軟に運用でき、かつ高打点を出せるので、積極的にピックする価値はある。パルクールやマチェットがアリーナ番長すぎるだけなんだって

余談

フレテキで語られているのはとある の記憶。

先端技術を独占し、国家に等しき大都市すら支配下に置いたコンツェルンがあった。
そんな超がつく程の大企業を運営する家庭に生まれた兄弟は、言うまでもなく次代を担うエリート達だった。
だが、弟は兄に軽蔑の言葉を言われながら、家を出奔してしまったようだ…。
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