シャドバスタジアム内で変装をした状態で座っていたところをライトに話しかけられ、バトルを申し込まれる。
それに対し機嫌が悪そうに「人を待ってるから」と去ろうとするが、ライトに変装などなかったかのように名前を呼ばれ、さらにスバルから聞かされた情報を淡々と語られる。
それに興味を抱いたアリスは先程までの不機嫌な態度から一転、本気の勝負を持ちかけた。
なおアリスはライトのことを一貫して「お兄ちゃん」と呼ぶが、ライトは14歳、中2であるため
アリスの方が歳上である。
バトルは中盤まで進み、お互いに盤面で競り合う展開に。
3年前から成長したアリスは、舐めプをすることなく的確に
天弓の天使・リリエルを使ったり、
ラストワードを活かしたりと、堅実なプレイングを見せ、ギャラリーからも賞賛を受ける。
その最中、バトルをするライトの堅さを「
カイお兄ちゃんみたい」と評したり、真剣にプレイしているだけだとするライトに「真剣っていうか必死って感じ」と返すなど、彼の性質を見破るような言動をした。
バトルは終盤に入り、ライトがポン置きした
ランスリザードを疾走を持つ
レッサーマミーと2点ダメージを持つ
双翼の警護者で処理できる状態であるにも関わらず、アリスはそれを無視してレッサーマミーで攻撃。ギャラリーにもプレミではないかと指摘される。
だがそれは決してプレミではなく、自分のフォロワーをライトが全処理し、墓場を貯めてくれることを想定したアリスの戦略であった。
結果としてそれは大成功。
ライトに盤面を処理されたことで、
スケルトンレイダーのファンファーレ能力を発動するための墓場が貯まり、そのままプレイ。
ライトの盤面を一掃しつつダメージを飛ばし、そのまま進化殴りで勝利した。
1期放送当時とは違い、アプリの方でもスケルトンレイダーが環境で活躍しまくっているため、トラウマを刺激された視聴者も多かったと思われる。
バトル後に、アリスはライトに対して3つのアドバイスを行う。
ネクロマンサーとバトルする際には、墓場の枚数を常に意識すること。
ライトのエースカードである
レーヴァテインドラゴンには、まだ強い能力が隠されていること。
難しい顔をせず、「
自分らしく」シャドバを楽しむこと。
波瀬浦ハルマに敗北し、シャドバで強くなる方法を模索していたライトにとって、これらは大きなヒントとなった。
もう1回バトルをしようとした時に「
ミモリおねーさん」からの着信が来て、ライトに「また会える気がする」と言い残してその場を去った。
電話中のアリスの声色は先程までとは打って変わって「ガチ」であり、「大切な人」との関係を窺わせる。