たった5コストで6コスト標準スタッツのユニットを立てつつ
デモンストライク(4コスト)が打てる。つまり5コスト踏み倒しだね!!!!
え、次のターン?
本当は2コストしか踏み倒せていないのだよ。
最速先行5ターン目にこのカードをプレイしていた場合、返しのターンに1枚で上から取ることができるフォロワーというのは意外と少ない。
進化後6/7のスタッツを持つフォロワーはそこそこいるが、実戦級なのは
ヴィーナス、
ジャングルの守護者、
オズの大魔女、
水巫女、
バンダースナッチ、
天狐ぐらい。
銀嶺の秘剣士?漆黒の剣鬼?知らない子ですね。
とはいえこのカードは6ターン目に返ってくればラッキー程度の気持ちで使ったほうがいい(有利交換はできなくても、多くの4コストフォロワーが進化権を切れば相打ちに持ち込めるため)。
このカードの真価は相手に6/6の処理を強要させつつ、自分は他のフォロワーに進化権を振って顔面を詰めることができる点にある。
轟雷のベヒーモスを出したターンに、前のターンから生き残っている
フォレストバットなどに進化権を切れば、顔面に3点パンチ(轟雷の3点も合わせれば6点)を加えられる。そしてこのフォレストバットは高確率で返しのターンを凌ぎ、自分のターンが帰ってくる(相手は轟雷の処理にコストを割くため)。
このムーブが決まると非常に強い。
相手の盤面が空っぽの状態でターンが帰ってくることもしばしばあるため、さらに顔面を狙うことが可能。
そんなわけで、アグヴの中でも横展開が得意なコウモリ軸と相性がいいとかなんとか。
6ターン目に「3PPじゃ大した動きできへんやろ。精々2ダメ……」などと油断した相手に、2コストで
吸血鬼の古城を投げてリーサルを取った時の気持ち良さは、もう……。
ALTアディショナルで追加された
レイジコマンダー・ラウラの登場でまた日の目を浴びるようになってきた。
ラウラの効果で疾走を付与すればファンファーレで三点与えつつそのまま顔面疾走6点、計9点パンチを5コスで叩き込むことができ、バフの状態によればそのままリーサルという復讐バフヴァンプのフィニッシャーとして活躍してくれるだろう。