第8弾カードパック「
起源の光、終焉の闇」にて登場したシルバーのネメシス・フォロワー。
使い難い理由の一つが、サーチするAFに「コスト3以上」という縛りがあること。
対象を絞れるというのは利点でもあるのだが、一般的なAFネメシスではコスト1の
エンシェントアーティファクトと
アナライズアーティファクトの2つを主軸に利用するため、状況によってはこのフォロワーを使ってもデッキに対象のAFが存在しないというケースがある。
さらに言うと「コスト3以上」をあえてサーチしたい状況というのがほとんど無い。
コスト3以上AFが欲しいというと
クリスタルキャノンを利用した
キャノン軸ネメシスになるのだが、このようなデッキの場合はそもそもデッキにコスト3以上のAFばかりを仕込むので通常のAFサーチカードでも十分だったりする。
また同じ5コスト帯に
異界転送という確定除去カードがあるのが最大のネック。
ディルク自体は5/5/3突進という
頭でっかちフォロワーなのでほぼ除去カードに近い運用になる。
そして除去カードとして見てしまうと明らかに
異界転送のほうが役に立つ。
それぞれの利点を比べてみるとこんな感じになる。
<異界転送の利点>
・ヘルスに関係なく除去できる
・消滅させられる
・コスト1のAFも引っ張れる
・攻撃されないフォロワーを除去できる
<ディルクの利点>
・選択できないフォロワーを除去できる
うーん・・・
異界転送でよくね?
果たしてディルクが輝く時代は今後来るのか。