第23弾カードパック「
十禍闘争」の
アディショナルカードにて登場したゴールドのニュートラル・スペル。
お互いのリーダーに「ターン終了時、手札が5枚以下なら、カードを1枚引く」効果を付与する2コストスペル。
重複しないため、2枚目以降は完全に腐る。
ドロー力が低いデッキは採用を検討できるカード。同じ思考の相手に利用されるのも極力防ぎたいので、環境を見る必要もある。
という評価だったが、EOP期にてハンドレスヴァンパイアが登場したことでメタとして再検討された。キーカードである
デモンズグリード・パラセリゼはターン開始時にハンドレス(手札0)であることで直接召喚される強力なカードだが、このカードを使うことでパラセリゼの直接召喚を封じることが可能となる。まさかの1弾おいてのメタカード化。
しかしハンドレスヴァンプは火力が非常に高く、特にアンリミではパラセリゼが出なくとも十分な殺意を発揮する。そのような相手に「2tをほぼパス同然で返す」、「パラセリゼによる補給と同等の手札を結局与える」、「
決めても抜け道がある」というリスクを背負う必要があり、考え無しに採用していいカードではない。