おんJシャドバ部 - 鋼鉄の魔獣・レガロア

完全掌握したかった
鋼鉄の魔獣・レガロア
コスト:18フォロワー
クラスウィッチ
レアリティレジェンド
タイプ機械
パックナテラ崩壊
CV-
イラストレータータカヤマトシアキ
進化前
攻撃力5体力5
融合機械・カード
これに融合したとき、1枚につき、このコストを-2する。
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守護
ファンファーレ 自分の機械・フォロワー(鋼鉄の魔獣・レガロアを除く)すべてを手札に戻す。「その能力で場を離れたカードの枚数」と同じだけ、プロダクトマシーンを出す。自分のプロダクトマシーンすべては突進を持ち、+X/+Xする。Xは「これに融合した枚数の半分(端数切り上げ)」である。
進化後
攻撃力7体力7
進化前と同じ能力。(ファンファーレ能力を除く)

フレーバーテキスト

概要

第16弾カードパック「ナテラ崩壊」にて登場したレジェンドのウィッチ・フォロワー。
同弾の機械枠のレジェンドである。

初期コストは18と非常に高いが、機械カードと融合でき、融合した枚数だけコストを-2できる。

効果は、盤面の機械フォロワーを全てバウンスしてプロダクトマシーンを出し、融合した枚数の半分だけスタッツをバフして突進を持たせるというもの。

主な利用方法としてはまず一つ、このカードに5,6枚ほど融合をし、6,8コストまで下げたうえで盤面に残っているフォロワーに対して効果を発動する方法
機械ウィッチにはマシンブックソーサラーを経由しての機械魔導のゴーレム機械神、その他低コスト機械フォロワーを使用することで盤面を構築しながら相手の盤面に対処する手段があるため、うまくいけば返しのターンで盤面に機械フォロワーが残っている状況は十分考えうる。

2つめは、2手札を溜めつつこのカードに融合を繰り返し、0コスト付近まで下げてから使う方法。
こちらならばそのターンに並べた機械フォロワーに効果を発動できるので確実でありプロダクトマシーンへのバフ効果もかなり馬鹿にならない量になる。
仮にこのカードに9枚融合して0コストにしたとすると、最大で5/5守護と6/6突進が4体と、悪夢のような盤面を作ることができる。

強い点

  • 役目が終わって要らなくなった手札を融合することで有効に活用できる
  • 相手の盤面を処理しつつバフが乗ったフォロワーを展開することで返せない盤面を作りフィニッシャーとしての役割が持てる
  • 盤面に残しておいてもいまいち弱い機械生命体などを回収して再利用することができる。

弱い点

  • もともとのコストが高いため、有効な範囲までコストを下げるために必要な手札消費の要求枚数が多く、発動ターンも遅い
  • 盤面に何も残っていなければ何の効果も発揮することができず、範囲も機械フォロワーのみである
  • 他の融合カードと違って手札リソースの回復がバウンスする場の札以外になく、使用後に動ける余地がかなり少ない
  • 疾走など直接火力を出せるカードではないうえ上記のことも相まって、このカードで形成した盤面を万が一返された場合勝ち筋がほぼなくなってしまう
  • そもそも良いタイミングでこのカードを引いておかなければならず、さらに融合用のカードも用意 手札確保用のカードも必要となり理想の動きをするために要求されるカードの種類が多い。

評価

ゴミ
極めて厳しい状況に置かれている。
マシブを5Tに着地させ、機械生命体機械魔導のゴーレムまで絡めての理想ムーブで展開しても、6・7T目というのはもう魔獣の女帝・ネレイア鋼鉄と大地の神などのパワカお化けたちがアップを始める時間帯。
プロダクトマシーンを処理に使わざるを得ない場面も多く、そうすると結局攻め手に欠けてしまう。

さらに、レガロア自身にリソース回復能力はないため、一度返されると攻め返すためには「もう一回レガロアを引き直して融合してコストを下げて」……という手間がかかってしまう。特別処理に長けているわけでもない機械ウィッチにそんなことをしている余裕がないのも事実である。
また、機械ウィッチ自体がPP回復とドローを繰り返す非常にプレイングが難しいデッキであり、難易度の割にパワーが物足りない。

そして性質上機械ウィッチでしか使いようが無いので潰しがきかない。ローテでは今後機械カードがどんどん落ちていって上がり目がなさそうなのも救いの無さに拍車をかけている。どうすればいいんだ…

FOHで辛うじてレガロアを不法投棄する出すことのできるジャイアントマッチが登場したが、9ターン目に5/5守護が2、3体出たところで…ね?

ただまあ、出しさえすれば早い段階での5/5×5体は相手によっては詰ませることも可能なので、腕に自信のあるニキはレガロア、使おう!

多分最強のレガロア

2pickにおける評価

粗大ゴミ

機械カードの枚数が完全に運次第となるが、そもそも機械カードはこのカードのようにコンボ性がものを言うため、1枚ごとのパワーを重視するpickでは集めにくい。
大抵は強い盤面を作ることはおろか場に出すのも難しい。そして出したところで持ってるのが5/5守護では余りに力不足。
2pickで取ってはいけないカードとして名高かった開闢の予言者の方が「10Tにアクセラレートで使えるだけまだマシ」と言われることも。
FOH期には機械カードの追加はなく、さらに機械カードのあるROGのカードが掲示されなくなり、WUPの機械カードは新弾ボーナスから外れ取りにくくなってしまった。取った場合投げるどころかコストを下げることすらできない場合もある。現在ウィッチは強力なクラスであり、勝ちを狙うなら絶対に避けたい一枚。

余談1

Strategy Pickにおいてキーカードとして掲示された。他のコンボ機械グループのキーカードは、ダミアンリモニウムマシンブックソーサラーなどの強力なカードが集まっているため、非常に浮いている。また、他の融合:機械カードフォロワーの候補である高知掲示されないため、運営のレガロアを使って欲しいという意思を感じなくもない。

余談2


レガロア実装から時は流れてSOR期の実装に伴いROGのカードが落ちた結果、レガロアを除くウィッチorニュートラルの機械カードはとうとう3種類のみになってしまった。
このためレガロアを0コストまで下げるには自身以外の機械カードを全て融合させなければいけないというある意味悲惨な事態に陥っていた。元から性能が悲惨かもしれない
さらに時が流れてDOV期、
お互いの手札のコストをランダムに1〜10の値にする混沌の流儀というカードが追加された。
これによりクッソ膨大なコスト18を持つ粗大ゴミレガロアを場に出すこと自体は容易になった。
…もちろんただのネタ運用には変わりないが。
一応5/5を超える守護持ちはDOVローテ現在、ウィッチクラスにはそう多くは無いので入れておけば意外な活躍を見せてくれるかもしれない。
たまにはこの子の存在を思い出してやってください

余談3

第21弾カードパックリナセント・クロニクルにて機械・自然がまた取り上げられることに。
これでレガロアが強化される…と思いきやリナセント・クロニクルの追加と同時にレガロアは落ちてしまうのである。悲しいなぁ…
RSCの追加カードで結構優秀な機械カードをもらったので、アンリミのフリマで見かけることが増えるようになるかもしれない。

余談4(余談1のその後)

皆ご存知の通り、前回のStrategy Pick Cup Vol.1ではキーカード()といった感じだったため、Strategy Pick Cup Vol.2ではリストラされてしまったそして代わりに入ってきた高知
ローテ落ちしてもなお、ネタカードのお手本のような活躍を見せるレガロア。
そしてレガロアが抜けたおかげか新カードのおかげか、コンボ機械は一躍最強クラスに。

相性の良いカード

レガロアのデッキ

関連項目