おんJシャドバ部 - 鋼鉄のヴァンパイア・スレイ

夜を照らす鋼の月影
鋼鉄のヴァンパイア・スレイ
コスト:6フォロワー
クラスヴァンパイア
レアリティレジェンド
タイプ機械
パック鋼鉄の反逆者
CV増田俊樹
イラストレーターALOMA
進化前
攻撃力6体力6
ファンファーレ 自分の他の手札が7枚以上なら、ドレインを持つ。
ファンファーレ 自分の他の手札の機械・カードが3枚以上5枚以下なら、突進を持つ。6枚以上なら、疾走を持つ。
進化後
攻撃力8体力8

フレーバーテキスト

概要

第12弾カードパック「鋼鉄の反逆者」のアディショナルカードにて登場したレジェンドのヴァンパイア・フォロワー。

そのままだと6/6/6のちょっと大きいバニラだが、手札の枚数と機械カード数により強化される効果を持つ。
機械ヴァンパイアには悪夢の始まり鉄刃の悪鬼など優秀なドローカードが多く、突進とドレインの条件を満たすのは容易。更に従来の進化軸ギミックを外し、血の取引などよりドロソマシマシにする+機械以外のフォロワーを絞った特化デッキにすれば現実的に疾走条件を満たすことは可能。そして疾走ドレインを持つと必殺のない貪欲なスコーピオンと化して締めて12点のライフアドを持っていく。
このカードの登場によりモノモノファーストだけでは足りなかった打点を補うことができ、ヴァンプ躍進のきっかけとなった。

ROGで機械カードが増加した事によって、相対的に強化。デッキの殆どを機械で埋められるようになり、フロートボードマーセナリーの追加もあって、かなり疾走しやすくなった。
さらに機械神の除去能力が上がった事や、スレイやモノの打点を挙げられる魅惑の一撃の追加もあって、機械ヴァンプはTier1の一角に入るほどのパワーになったのではないかと目されている。

その後、VEC、UCLと機械カードが追加されなかったため、機械ヴァンパイアはその息を潜めていたが、機械と自然がテーマのナテラ崩壊によって再び環境トップにのし上がる。この際、鋼鉄と大地の神のために純粋に機械カードの枚数を増やす要因もあり、採用されていたのだが、同じ6コスト帯で強力なレジェンドカード魔獣の女帝・ネレイアの存在によって数を減らしていく。しかしその後、環境が回り、横展開から縦の展開の方が強い環境になると、ネレイアに代わり本カードが採用されることが多くなった。スタン落ちの最後まで輝いていたカードと言えるだろう。

なお、2pickではモノ同様に突進疾走の条件を満たすのが難しいので構築ほどの活躍は見せない。頑張ればドレイン出来る程度。6/6ドレインの時点でそこそこ強いし最悪6/6バニラとして運用可なので金虹枠である事に目を瞑れば使えなくはない。

余談