「攻撃不能」はシャドバにおけるフォロワーの効果の一種。その効果が付いたフォロワーは鎖に縛られたようなエフェクトで表示され
*1、文字通り、
相手フォロワー・リーダーに一切攻撃することが出来ない。つまりただの置物と化す。
2020年9月24日以前
純然たるデメリット効果であり、現在この効果自体をプラスに利用する手段は無い。
ただデメリットが強烈なぶん、その効果を持つフォロワーの多くはスタッツが標準以上だったり、強力なシステム効果を内蔵していたりする。何らかの条件を満たせば攻撃可能になるケースも多い。
総じて攻撃不能を持つカードはピーキーな性能となるので、第一線で活躍するカードもあれば使い道の無いゴミも存在する。
他に「相手リーダーに攻撃不能」、または「相手フォロワーに攻撃不能」や「守護を持たないフォロワーに攻撃不能」という亜種もある。
また
バハムートのみ「相手の場にフォロワーが2体以上いるならリーダーに攻撃不能」という能力を持っている。
これらは鎖のエフェクトは付いてないがやはりデメリット能力な分強力な効果を持ってるものがほとんど。
また、相手のフォロワーに攻撃不能を付与するカードもあり、その多くがエルフクラスに実装されている。イメージとしては眠らせる、戦意を失わせる、狂わせる、凍らせる等。
上手く使えば相手の攻め手をロックできるがターン制限があったり時間稼ぎにしかならないことも。どちらかと言えばマイナーなカード群か。
ただし、相手の盤面が埋まっている時に発動できれば、「何もできない」状態に持っていけるメリット自体は小さくなく、
クロノスデッキなど特化させたデッキにおいては有用な妨害能力である。
そもそも相手のフォロワーに攻撃不能をつけるより直接除去すれば次のターン以降もどのみち動ける動けないの話ではないというのが前提にある。
ただし、1ターンの猶予を貰えれば勝敗に大きく影響するカード(例えば
万緑の回帰・ラティカを主軸にしたデッキにおける
ギガンティックブロッサム本体)は非常に有効。
盤面ロックによって相手のターンを事実上のスキップ、ないしはそれに近いことをすることができれば大きなアドバンテージになる。