第31弾カードパック「
リサージェント・レジェンズ」の
アディショナルカードにて登場したレジェンドのヴァンパイア・フォロワー。
ヴァルプルギスナハトの
リサージェントカード。
2/1/4守護の
どこかで見た優秀なスタッツと、同弾のU10関連カードが持っている2枚消滅・1枚戻し・1ドローを持つフォロワー。
デッキが20枚以下なら
交戦時に必殺を持つ。
更に進化時効果で「毎ターン2枚消滅」と「デッキが10枚以下なら3点バーン」をリーダー付与する。
同弾のU10関連カードの中には3コスト以上のカードも多く、使いやすいコストのフォロワーが増えたのは嬉しいところ。
大型の処理が苦手なU10にとって必殺持ちもありがたい。
欠点としては貴重なEPを切らなければ1面処理もままならない点。後攻ならまだしも、先行は
酷虐の悪魔・ミルナードに進化を切りたい場面もあるのでこれがかなり重い。
また消滅速度がやや遅い場合、進化ターンに20枚以下にできないことも。更に確定サーチもできないので気合で引く必要がある。
これだと「欠点多すぎん?」と思われそうだが、その欠点を補って余りあるリーダー付与が非常に優秀。
デッキを毎ターン開始時に2枚消滅させるのは一見大したことの無いように見えるが、従来2〜3コスト払っていた消滅1回分を0コスで出来るといえば強さが伝わるだろうか。
デッキを減らす速度が上がったため
罪業の乙女・ブラーのチョイスを起動しやすくなったり、バフされたミルナードを集めやすくなったりとU10が大幅強化された。
一方で注意すべきこととして
デッキ10枚以下でも消滅は止まらない。これはバフされたミルナードを自動で集めてくれるメリットであると同時に、
ライブラリーアウトの危険性が上がっている。
U10を回していれば8ターン目にはライブラリーアウト寸前になるので山札の枚数には気を配ろう。
山札が3枚以上無いと次のターン開始時に死神を引くことになる。
また自動で消滅する関係上、ミルナードが開始時にいきなり手札に加わることがある。消えないよう盤面や手札のスペースをしっかり確保しておきたい。