モチーフは大アルカナの1番目「魔術師/The Magician」。
ただし、イラストモチーフや日本語訳は魔法使いというよりかは手品師といった趣の方が強い。
イラストに描かれている人物は、杖を手にしており、テーブルには賭博に使うためかあるいは手品に使うためか、コインとカップ、そして剣が置かれている。
杖、コイン、カップ、剣は小アルカナのモチーフとなっているカードでもあり、これらは
四大元素との関連性も指摘されている。
シャドバ側のイラストでも杖を持ち、コインとカップと剣が宙を浮いている。
デザインは上述の通り、魔法使いというよりかは手品師の要素が強く、魔法というよりかは手品と絡められがちな
土の秘術関連のカードとなっている。
でもシャドバではコインはハブられている。
タロットとしての意味は
正位置
起源、可能性、機会、才能、チャンス、感覚、創造。
逆位置
混迷、無気力、スランプ、裏切り、空回り、バイオリズム低下、消極性。
ジョジョの方
赤い鳥の頭に男の体を持ち炎を操るスタンド。持ち主は承太郎一行の1人、モハメド・アヴドゥル。
火をアンクの形(死者蘇生のアレ)に変え打ち出すクロスファイヤーハリケーン、それを大量に出すクロスファイヤーハリケーンスペシャルなどの多彩な技を持ち、近くの生命体を検知する能力も持つ。
グラブルの方
タワーの契約者、ロベリア。
今この瞬間からオレの魔術はキミのモノだ。好きに使ってくれ。
十賢者の1人、《禍殃なる魔術師》ロベリア。
対応するアーカルムシリーズは
《塔》ザ・タワー。