おんJシャドバ部 - 契約の碑文

契約者の身が刻まれるたび、碑石は新たな約定を刻む。
契約の碑文
コスト:4アミュレット
クラスヴァンパイア
レアリティゴールド
タイプ-
パックレヴィールの旋風
CV-
イラストレーター吉原
カウントダウン 3
これが場にある限り、自分のリーダーは復讐状態と渇望状態と狂乱状態になる。
ファンファーレ 自分の残りEPが相手より多いなら、自分のPPを2回復。(進化可能でないターンの残りEPは0)

フレーバーテキスト

概要

第18弾カードパック「レヴィールの旋風」のアディショナルカードにて登場したゴールドのヴァンパイア・アミュレット。

4コストとやや重めだが、3ターンの間復讐狂乱渇望になれるという、小学生が考えたようなヤケクソじみた効果を持ったアミュレット。清浄の領域のように、EPが相手より多ければ実質2コストとなる。

コントロールヴァンプなど複数の軸を搭載するデッキで使ったり、別の軸のカードを出張させたりと、幅広い使い道が見込める。
ブラッドムーンと同じように使うなど、使い方を1つに絞る運用も有り得る。

実装直後こそあまり振るわなかったが、その後ETAでテンポロスを補える煉獄のダークナイトや、自由を駆ける漢・スカルゼノ・ディアボロスなど1枚で複数の状態を参照するカードが登場。専用デッキを組む価値は出てきたと言える。

DOC期では狂乱軸が再フィーチャーされ、狂乱状態であれば強いカードも増えたため活躍できるかと思われたが
最速4Tには狂乱に入ることができるという圧倒的速さで自傷できたため、最も重く踏み倒したいはずの狂乱を踏み倒す必要がなくなってしまった。
加えて「狂乱」は「復讐」「渇望」と違い、1度入ってしまえばゲーム中途切れることはないことも、このカードにとっては辛いところである。

また終幕の吸血鬼・ユリアスのトークンカードナイトメアタイムは毎ターンドロー時に追加で1枚引くという事実上の渇望要件の踏み倒しを行えるようになり、渇望にも陰りがさしてしまった。

このカードを使うのならばぜひ「復讐」の踏み倒しを意識したい。
ライフが11以上でも復讐に入ることができる点や効果が複数ターンに持続すること、SOR・ETA期ローテにおいては最小コストであることは大きな評価点。
ただしこのカードに依存する場合はサーチカードが存在しないので、このカードを引き入れるドローソースを積むか、類似効果をもつ紅魔の淑女・ロゼロッティスカーレットヴァンパイアも検討するといいだろう。

現状アンリミでは活躍の話を聞かないが、オールスター2Pickではダムネーションポータルを簡単に起動できるカードとしてそこそこの需要がある。
現代でも通用するポテンシャルを秘めているカードと言えよう。

1枚で複数の状態を参照するカード

余談

相手ターン中に渇望状態になる手段としては事実上唯一。
(相手ターン中に結晶ナイトレイドヴァンパイアが2枚破壊されるなどすれば、渇望になることはできる)
唯一渇望を相手ターン中にも要求するゼノ・ディアボロスを自分のターンに破壊することが難しい場合は、隣に置いておくと12点確定の爆弾となり相手にプレッシャーをかけられる。