おんJシャドバ部 - 君臨する猛虎

君臨する猛虎
コスト:7フォロワー
クラスロイヤル
レアリティレジェンド
タイプ指揮官
パック森羅咆哮
CV-
イラストレーター永守浩太
進化前
攻撃力4体力4
アクセラレート 3; シールドガーディアン3体を出す。
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疾走
ファンファーレ このバトル中に破壊された自分のフォロワーが10体以上なら、自分の他のフォロワー1体は+2/+2されて、疾走を持つ。
進化後
攻撃力6体力6
進化前と同じ能力。(ファンファーレ能力を除く)

フレーバーテキスト

〜2020/7/6

2020/7/6〜202012/28

プレミアム版

概要

第14弾カードパック「森羅咆哮」にて登場したレジェンドのロイヤル・フォロワー。

盤面にフォロワーが残ってればファンファーレと合わせて6点を飛ばせる上に直接召喚された炎獅子の大将軍と組み合わせればなんと11点も飛ばせる。こんなカードがあれば次環境も安泰なのは間違いなしだろう。事前アンケでも4.09点の高評価を受けている。勝ったなガハハ
Vやねん!!

ファンファーレの条件が大将軍の直接召喚条件と被っており、直接召喚自体との相性もいいためフォロワーの破壊数を稼ぎやすい機械ロイヤルが主な活躍先だが、大将軍とのコンボにこだわらなければ自身のアクセラレートとの好相性もあって10体程度の破壊数は他のデッキタイプでも稼ぐことが可能。

疾走を付与するという点が強力なため活かそうと思ってしまいがちだが、単純に前ターンに置いておいた潜伏フォロワーにバフをかけつつ自身も顔面を殴るだけの動きでもまあまあ強力である。

また、ロングゲームになったとき不朽の王城から10T目以降に出てくるスティールナイトにバフをかけて殴るのも悪くない(自分ターン終了時なのでターンが返ってきたとき生き残っているとは限らないが)
さらに13回進化したのちに栄光のフロントガードジェネラルのラスワで出てくるシールドガーディアンを走らせればOTKの成立や!
暇なホモは試してみて、どうぞ。

実際の活躍

展開を重視するロイヤルにおいては本体の疾走付与条件はかなり満たしやすく、それでいてアクセラを使えば4ターン目に3面展開ができるため、大型フィニッシャーにありがちな手札で腐るという状況に陥りづらいのがとにかく強力だった。

場にフォロワーが残らないと真価を発揮できない短所はあったが、無敗の剣聖・カゲミツの登場によりそれも克服。
ターン開始時に確実にフォロワーを残せる上、進化回数次第で超火力を飛ばせるカゲミツとの相性は抜群で、進化ロイヤルで採用され活躍。

そして、FOHではオネストシーフシールドフォーメーション天覇風神・フェイランなどの強力な連携持ちのカードが出たことによって覚醒
1枚で連携数を稼げるためにアクセラの重要度が大きく跳ね上がり、オネストなどで簡単に進化回数を稼げるようになったため、序盤は進化を絡めて展開し、カゲミツ猛虎でフィニッシュする連携ロイヤルが流行。
そして進化ロイヤルにも引き続き採用され、特に《世界》・ゼルガネイアという新たな相棒を得たのが大きかった。
こちらは10ターン目の直接召喚までゼルガネイアや煌剣の戦士・アンリエットなどで耐え続け、10ターン目に20点を叩き出すコンボ、通称「世界猛虎(ゼルガ猛虎)」を確立。
このように、正式リリース開始時から、2つの主力のロイヤルデッキに搭載されていた。

緊急ナーフ


3 3 - 4
2020/7/26のメンテナンスにおいて、オネストシーフと共にナーフされ、アクセラを削除されてしまった。
連携ロイヤルのあまりの暴れようが問題視されたためである。
このナーフの影響は非常に大きく、連携ロイヤルは一気に数を減らし、進化ロイヤルも先行4ターン目の安定したムーブがないという今なお続く問題を抱えてしまった。
ただ世界猛虎のコンボは健在なことや、その後登場した戦争商人・アルヤスカとの相性が良いこともあり、以前のように脳死3積みなどはしづらくなったが、フィニッシャーとして進化ロイヤルを環境上位まで引っ張る立役者として活躍している。


なにがVやねん!!

ナーフ解除、そして強化

2020/12/28のメンテナンスにおいて、ローテ落ちと同時にアクセラレート能力が復活することになった。
ただし、4から3に、出すフォロワーもシールドガーディアンだけになる。
スタッツこそ下がった結果AoE耐性は下がったものの、連携稼ぎなどの観点からすれば元よりバフされており、アンリミテッド環境でどれだけ活躍できるかが注目される。盤面ロック気味に3面止めれるのは結構強そう。
能力変更後、ランクマッチにおいて21連勝の報告があったり、アンリミJCGで上位進出したりと、アンリミテッド環境の連携ロイヤルが少しずつ芽を出している背景には、今回のバフが貢献していると思われる。

もう一度Vやねん!と言える日は来るのか…?

余談


シャドバの方の猛虎のナーフ後に、やきうの方の猛虎こと阪神タイガースが怒涛の活躍を見せており、5-20で勝利するといういつぞやのアレを彷彿とするような戦果を挙げている。
その後も順調に調子を上げ、なんと2位まで持ち直した。(なお首位巨人とのゲーム差)
シャドバの方の猛虎が強かったのは阪神から力を奪い取っていたからである可能性が微レ存・・・?

余談2

ローテ落ちに伴う能力変更でアクセラレートが「元のコスト3の指揮官・カード」になったので、プリンセス・ジュリエットロードジェネラル・ロミオが手札にある時に使うとターン終了までそれらのコストを2にする事ができる。


これを


こうすると


ちゃんと2コスになる。

アクセラレートで使ってもちゃんとタイプが付いているという証左である。ローフラッドでパクったりすると分かりやすい。

余談3

RAGE Shadowverse 2020 Spring GRAND FINALS 決勝戦での最終試合で、このカードを巡る熱い攻防があった。
進化ロイヤルを使用していたShimon選手は盤面に展開しつつ着実にねぎま選手の体力を削っていき、次のターンにはデュアルブレイダー+君臨する猛虎での勝ちが見える状況まで持っていった。

しかし、プリンにしたフォロワーを更に雪女で攻撃不能にするねぎま選手のプレイングによって、状況は逆転してしまう。
守護も回復もなかったことでガッツポーズを見せるShimon選手だったが、このカードの能力を起動できないため、盤面処理せざるを得ない状況に追い込まれてしまった。

当大会でねぎま選手が使用していたロイヤルは二刀流リオードではあったが、進化ロイヤルの研究もしっかりとやっていたことが窺える。
RAGEのグランドファイナルに相応しいプレイと言えるだろう。

↑当該シーンは動画の8時間6分頃〜

猛虎の主な相棒(疾走させるフォロワー)

ローテ落ち前