第8弾カードパック「起源の光、終焉の闇」にて登場したレジェンドのロイヤル・フォロワー。

以降のロイヤルのグッドスタッフ化を推し進めたカードの筆頭。

このカードが強いところはとにかく邪魔にならないこと。序盤は2マナの2/2として使え、中盤は横展開、終盤はフィニッシャーとして使える。邪魔にならない故にどんなロイヤルデッキにも採用することができる。まさにアルベールの後釜として相応しいカードである。
更に次の弾のレジェンド、高潔なる騎士・レイサムや真紅の穿光・ゼタから生成されるベアトリクスとも相性が良い。

あまりにも汎用性が高すぎるためレイサムと一緒に全てのロイヤルデッキ(スパルタクスロイヤル、潜伏ロイヤル除く)に3積みされることになり、ロイヤルデッキの高騰化の一因になっている。

チョイスカードは別記事で説明。

• 希望の戦術家・セリア
• 絶望の使者・セリア

なお元コスト2のところをチョイスで5コスト使うということから一見エンハンスのように錯覚するが、エンハンスではない。このためアックスプリンセスのドローは発生しないので要注意。

現在はアンリミ限定に。だがミッドレンジにもアグロにも余裕で3積みされる性能なため、(デッキ自体の強さはさておき)アンリミロイヤルを使う気なら作って損は無いと思われる。
またプレミアム版はまばたきをしてくれる。

原作の神バハではヴァルフリート創設の空挺騎士団に所属しており、モニカは同僚、リーシャにとっては憧れの上官にあたる人物。
本編では混沌の闇に操られ闇堕ちするも、リーシャと主人公たちに救われ窮地を脱した。チョイス先の絶望の使者はその時の姿である。

また、実はこのカード以前にもスペルとして登場しており、軍師の妙策に描かれているのは彼女である。騎士王の威光として描かれたアーサーと同じ様な立ち位置と言えるだろう。