銀氷のドラゴニュート・フィルレイン - おんJシャドバ部

通常ver

灼熱も凍る絶対零度

リーダースキンver

白銀氷河、吐息となりて

進化前
銀氷のドラゴニュート・フィルレイン
コスト:2		フォロワー
クラス		ドラゴン
レアリティ		レジェンド
タイプ		-
パック		起源の光、終焉の闇鋼鉄の反逆者
CV		雨宮天
イラストレーター		ぽんず
攻撃力	1	体力	3
ファンファーレ銀氷の吐息1枚を手札に加える。
進化後
攻撃力	2	体力	4
進化時相手のフォロワー1体に1ダメージ。

フレーバーテキスト

トークン

銀氷の吐息
コスト:2	スペル
クラス	ドラゴン
レアリティ	レジェンド
タイプ	-
パック	トークン
CV	雨宮天
イラストレーター	ぽんず
相手のフォロワー1体を選択する。そのフォロワーがダメージを受けているなら、破壊する。ダメージを受けていないなら、1ダメージ。

ボイス

概要

第8弾カードパック「起源の光、終焉の闇」のアディショナルカードにて登場したレジェンドのドラゴン・フォロワー。通称尻魚。

プレイ時に銀氷の吐息を手札に加え、進化時に相手のフォロワーに1ダメージ与える。
銀氷の吐息と組み合わせれば、4コス+進化で確定除去が行えるほか、そのまま多面処理に用いたり、吐息はキープしておいて終盤戦で大型フォロワーを処理したり非常に万能。銀氷の吐息を抱えてるという状態自体が相手の攻め手を凍り付かせ、過剰なストレスを与えている。
登場からしばらくの間はドラゴンデッキではローテ･アンリミ問わずほぼ確定で3積みされていたパワーカードであった。こいつが入らないのは物理的に2コストフォロワーが積めない新ジャバデッキくらいか。
ドラゴンのデッキ価格高騰の大きな原因になっている。~~銀なんだからシルバーにしろ~~

因縁

二周年記念の第2回人気投票では見事一位をとりスキンになることが決まった。ちなみにアディショナルカードで当選したのはこのカードだけである。しかしそんな華々しい登場の裏でアイラが2回目のスキン化のチャンスをあっさり奪われるという憂き目にあった。

そして元ネタの神バハにアイラのイラストは2枚しかないので追加カードは絶望的ということもあり、アイラからスキン内定から引きずり落とすためのネガキャン攻撃を連日に渡って受けている。かわいそう。大体凍って…wと黙殺しているが

とか言ってたら新規絵を引っ提げてアイラが帰ってきた。
さらに人気投票で1位となりスキン化が決定し、第21弾カードパックのリナセント・クロニクルにてスキンが実装されるようになった。

ついでにアイラスキン実装でネガキャン攻撃が止み尻魚などと罵倒されなくなったが、何故かスレでフィルレインと百合カップルになっていたりする。散々罵倒してたけどスキン化を機に好意を持つようになるということは嫌よ嫌よも好きの内だってはっきりわかんだね

神撃のバハムート

Blizzard heart

シャドバでは多くのカードが神撃のバハムート由来だがこのキャラクターはシャドバ描き下ろしのオリジナルキャラである。
現在はオリジナルテーマ十禍絶傑の登場等で珍しくはないが、当時は描き下ろしカードがレジェンドに抜擢されるのは結構異例だった。
そして2020年2月、神バハのイベント「Blizzard heart」に登場。ダークドラグーン・フォルテと対決するようだ。
シャドバ由来のキャラが神バハに逆輸入されたことは何回かあった(マグナジャイアントやガジェットマーメイド)が、イベントメインキャラとして抜擢されるのは初めてである。
フィルレインの新たな一面が見れることを期待しよう。

簡略版ストーリーだから全部見たかったら本家で見てね！

プロローグ

氷の塔に住まう強力な魔物達を退治して欲しいという依頼を受けた騎士。
偶然にもフォルテと再会し、フォルテと一緒に黒竜の背に乗り空から氷の塔を目指していた。しかし黒竜の翼が凍り氷の塔へ突っ込み、氷の塔の中を進む。
そして突然吹雪が吹き荒れる。そして吹雪の中で見たものはドラゴニュートの少女だった。ドラゴニュートの少女は「近づかないで」と言いながらフォルテと騎士に吹雪を解き放つ。フォルテが槍を薙ぎ払うが、少女の姿は消えていた。騎士は見失った少女を探すべく、フォルテは少女と闘うために少女を追う。

１話

塔の中を進む騎士とフォルテ。騎士はフォルテに何故ここに来たのか尋ねると、先日この空域を通った魔竜軍の同胞が氷の魔物の襲撃に遭ったらしく、帰還した同胞達の報告で氷の魔物を操る存在がこの塔にいることを知り、未知の強者と戦いたいと思いこの塔に来ただとか。
氷の魔物と蹴散らす。フォルテが槍を振るって吹雪を薙ぎ払い、ドラゴニュートの少女が姿を現す。「どうして帰ってくれないの」と少女は言うがフォルテは「私は強者を求めている、そして貴様は強者だ。見せてみろ、貴様の力を！」と言い少女と戦う。襲い掛かる氷柱を次々に叩き落しドラゴニュートの少女と刃をぶつけ合う。更に少女は魔力を解き放つと更に巨大な氷柱を生み出し、放たれた無数の巨大な氷柱が床を貫き騎士の足元が轟音を立てて崩れ始め、フォルテが対処しようにも間に合わず騎士は一人塔の下層へと落下していく。

２・３話

ドラゴニュートの少女の攻撃で下層へ落下してしまった騎士。目が覚めた時氷の妖精*1が騎士の顔を心配そうに覗き込んでいた。嬉しそうに周囲を飛び回る氷の妖精。騎士が首を傾げていると氷の妖精は何かを閃き、その体を仄かに輝かせる。「騎士の人、私の声が聞こえますか」と頭の中に声が響き、騎士は頷いた。彼女は騎士を助けていたらしく騎士は礼を言う。妖精が何故上から落ちてきたのかという質問に答えつつこれまでの経緯について話すとドラゴニュートの少女の名前はフィルレインと言い、妖精はフィルレインと友達でふぃるちゃんと呼んでいるようだった。彼女のことを聞いていると後ろから襲撃者を察知し襲撃者の一撃を防ぎ、襲撃者を倒す。
昔邪悪な炎竜が現れ、村や街を襲っては焦土に変えてきたらしく、圧倒的すぎたので氷の塔に封印された。しかしフィルレインの封印が緩んだのかあの襲撃者が炎竜から生み出されたと妖精は語る。
フォルテと合流すべく上階と進もうとしか騎士だが、妖精に隠し扉の近道を教えてくれた。通路で進みつつも妖精はこの通路を散歩していた時にフィルレインの使命を教えてもらったらしく、この塔はフィルレインの魔力で炎の邪竜を封印するためのもので、フィルレインはこの塔から出られず自分の命が溶けるまで魔力を流し、ずっと独りで炎の邪竜を封印し続けなければいけないという一族の長としての使命に囚われていることを話し、騎士はフィルレインの使命を知る。

４話

上層まで戻ることに成功した騎士、そこではフォルテとフィルレインが未だ交戦中だった。
フォルテがトドメを刺そうとしたが騎士がそれを受け止める。フィルレインはその隙に吹雪に紛れ逃走。何故止めると言うフォルテに事情を説明する。しかしフィルレインはこの戦いで本気を出してはいなかったと気づき、フォルテはフィルレインにこの塔の封印を解かせようと考える。
その理由は封印が解かれれば魔力が戻り全力のフィルレインと戦えるようになる上に炎の邪竜と戦える、このままほったらかしにしてもくたばってしまって本気のフィルレインと戦えなくなるという理由だった。それを聞いた妖精はフィルレインの行く所に心当たりがあると言い、そこに案内する。

５話

フィルレインの所に再び辿り着くフォルテと騎士。フォルテはフィルレインに炎の邪竜の封印を解いてくれ、炎の邪竜は倒すと言うが当然フィルレインは全部燃えてしまうからと拒否。こうして２人の強者の戦いがまた始まった。フォルテは戦闘中にフィルレインと会話し論破しつつもフィルレインを圧倒。そこでフィルレインは塔に使っていた魔力を取り出し魔力を爆発的に高め、「証明して、貴方があの炎を祓えるって...！」と言いつつ巨大な絶対零度の化身を創り出した。フィルレインが放つ蒼き輝きと共に絶対零度の化身が突撃する。対するフォルテは漆黒の流星となり突き進む。激突の末フォルテの一撃が絶対零度の化身を貫く。氷の破片が舞い散る中フォルテは「封印を解いてもらおうか」と言いつつもフィルレインに槍の穂先を突き付ける。「倒せるの？」と聞くフィルレイン、「全て打ち倒す」とフォルテ。更にこれ以上拒むなら無理矢理にでも封印を解くと言うフォルテ。そのさ中氷の妖精が現れ、ふぃるちゃんが死ぬのは嫌と言い、フォルテ、騎士と一緒に炎の邪竜と戦おうと懇願する。それを聞いたフィルレインはフォルテの力を信じ、封印を解くことにしたのだった。

６話

紅蓮の炎に包まれる塔を駆け上りつつ塔の頂上を目指す騎士達。扉を開けた先に広がっていたのは辺り一面が燃え盛る空間と炎のトカゲ*2の群れだった。この熱さに氷の妖精はきついと言い騎士の懐に潜り込んだ。フォルテはただ駆除するだけなら簡単だからと言ってフィルレインとトカゲを多く始末出来るか競い合おうとするがフィルレインは興味ないし熱いし面倒、更にあの炎で力を削がれていると言う。しかしどうしてもというのならと言いフォルテは釈然としなかったがトカゲ狩りの勝負を開始する。トカゲ狩り勝負はフォルテが多く狩ったのだが、フォルテはフィルレインの全力かとフィルレインを疑う。フォルテがフィルレインに語りかける背後で新たな炎のトカゲが現れる。しかしフォルテが槍を振るう前に膨大な魔力を秘めた氷柱が炎のトカゲを貫く。フォルテは「今の魔力は勝負の時よりも遥かに強力で力が削がれてるのはやはり嘘か」とフィルレインに言うと「今ので削がれた」と言い訳。しかし炎のせいで疲れてるのは本当だが休憩すると彼女は言う。フォルテは「休憩すれば力が戻るのか」と問うがフィルレインは視線を逸らしてごまかす。「もう一度勝負だ勝負しろー！」と言うフォルテだがフィルレインは応じなかった。

７話

頂上へ近づきつつある騎士達。その道中、炎の魔獣達の猛攻に襲われたが軽く突破。
フォルテは炎の邪竜はフィルレインの戦いの前座にも過ぎない、炎の邪竜を討てば使命から解き放たれる。その時は改めて全力のフィルレインと戦うと言うが、フィルレインは使命が無くなったら何をすればいいのか？と悩み始める傍ら氷の妖精が騎士の懐から飛び出し、フィルレインと話す。フィルレインは「使命を果たしたいけれども使命が無くなればどこに行けばいいかわからない」と言い妖精に心情を伝える。しかし妖精が何かを伝えようとした瞬間、空間を震わせるほどの咆哮が響き渡る。一瞬の静寂の後、壁を焼き尽くし、炎の邪竜が姿を現す。
フォルテは頂上まで進む手間が省けたといいつつも騎士達は炎の邪竜と交戦を開始。
しかし戦っても炎の勢いは増すばかりで決定的なダメージは与えられずにおり傷は負わせた傍から再生していく。フィルレインがその強さに諦めかける中フォルテが突破口を見出し、邪竜の核を見つけるも再生速度が速く格の破壊に一歩及ばない。そこでフォルテがフィルレインとの同時攻撃で邪竜の核を露出させようとするもフィルレインは硬直したように動かない。その隙を逃さず邪竜は炎を放つ。だがそこにフォルテがフィルレインをかばい、負傷してしまう。邪竜の追撃で視界を埋めつくすほどの莫大な炎が解き放たれ、騎士が負傷したフォルテと硬直したフィルレインを庇いつつ剣を構えるが、氷の妖精の冷気で炎をガードする。妖精の強い想いに呼応するかのように氷が輝き、炎を打ち消すも妖精の体は溶けかかっていく。妖精はフィルレインに優しく手を差し伸べながら溶けかかる前まで「どこに行ってもいいんだよ、独りじゃないから、自由を怖がらないで」と言った。しかし二人の手が重なる前に妖精の体は溶けて消えてしまった。妖精の作り出した一瞬を無駄にするものかと騎士とフォルテはフィルレインを連れて撤退。

８話

炎の邪竜から撤退した騎士達。茫然と立ち尽くしたまま背を向けるフィルレインに騎士に支えられながらフォルテが歩み寄りつつ、フォルテはフィルレインの肩をつかむとその体を強引に振り向かせ、顔を向き合わせた。フォルテは使命から解き放たれるのが怖いのかと問う。フィルレインは「考えたことがなかったから、使命だけが私の全てで自由になってもどこに行けばいいか分からないし誰も教えてくれないから自由が怖い」と言うも、フォルテは「立ち止まるのか？あの妖精の願いが羽ばたくことを知りながら？」と言った。フィルレインは「私には翼なんか」と諦めかけてフォルテに言うもフォルテは「羽ばたくために必要なのは翼ではなく仲間、貴様を自由にしたいという強い意志があの小さな妖精に力を与えた。それがなければあの炎を防ぐことが出来なかった」と言った。そこでフォルテも昔は孤高に空を駆ける身でそれが強者の在り方だと思っていたがかつて天から襲来した世界の脅威*3は私一人では乗り越えられなかったし仲間の力がなければ打ち勝つことも、大切な者も助け出すことも出来なかったとフォルテは過去を吐露しつつも孤高なままでは得られない強さがあるとフィルレインに諭した。更に今のフィルレインは独りではないはずだ、その意味はよく考えるんだなとフォルテは言い、騎士の肩を借りて歩き出す。背後に残されたフィルレインは動き出すことなく一人佇み続けていた。

９話

炎の邪竜が再び塔の頂上へ移動したことを感じた騎士はフォルテに肩を貸しながら燃え盛る塔の通路を進んでいた。騎士がフィルレインを置いてきて良いのかと聞くがフォルテは半端な覚悟では炎の牙に喰われる、足手まといはいない方がいい、しかし奴は止まってるだけで必ず...とフォルテが言ってる途中に微かな揺らぎを捉えたかのように往く手の扉から鎖が放たれた、そして鎖はフォルテの腕に絡みつくと彼女の体を引きずり込む。鎖を操っていた正体は炎の巨人*4だった。巨人の魔力はこれまでの魔獣とか比べ物にならないほどに大きかった。その巨人を倒すべくフォルテと騎士は武器を構える。
騎士とフォルテは炎の巨人を圧倒していたが、トドメという時で負傷していた痛みが効き行動が鈍くなり槍が弾かれてしまう。槍を失い膝をつくフォルテを庇い、炎の巨人の前に立ちはだかる騎士。巨人から爆炎が放たれようとした瞬間巨人が凍り、邪悪な炎を上回る氷の力が塔全体を包み込み、フィルレインが現れる。彼女は使命を失い自由になることが怖いけどそれでも進む、氷の妖精の分も羽ばたくと決めたことを決意したことをフォルテに述べる。フォルテは今のフィルレインと戦えないのが残念と言いながらも３人は炎の邪竜と戦いに赴く。

エピローグ１

遂に頂上へ辿り着いた騎士達は炎の邪竜と対峙する。先程から炎の火力が上がっている邪竜、撒き散らされた暴威の炎に吹き飛ばされる騎士達。その隙に邪竜は全身から魔力を開放し、逃げ場を封じるように周囲を炎で囲い込んだ。フィルレインは心のままに絶対零度を解き放ち、フォルテは邪竜の翼を貫く。フィルレインとフォルテの連携攻撃によって核を露出した邪竜に騎士の神速の一太刀が放たれ、両断し、邪竜を討った。しかし邪竜を討ったことにより使命を終えた塔が崩壊を始めた。塔から脱出するため翼が癒えたフォルテの黒龍が来てフィルレインもこの塔から解き放たれる時が来た。しかし伸ばそうとしたフィルレインの手は何かに抑えつけられたように止まってしまった。その時氷の塔の崩壊が勢いを増し、黒竜が弾き出されてしまった。フォルテが「フィルレイン！そこから飛べ！私が受け止める！」と言う。しかしフィルレインは迷っているが、すかさずフォルテが「恐れるな！貴様に翼が無くとも...！私が貴様の翼になる！だから飛べ！フィルレイン！貴様はもう...自由に空を駆けることが出来る！」とフィルレインを励ます。その時フィルレインの体を優しく包み込むように冷たい風が吹き、あの妖精の声を聴く。そしてフィルレインは恐怖を振り払い、確かな意志を持って塔から跳んだ。そこにフォルテと黒竜が共に駆け、フィルレインの体を受け止める。フォルテは呆れながらも安堵し、フィルレインは私の手を取ってくれてありがとうと礼を言う。崩壊する氷の塔の破片が日の光を反射して輝いている、その光景をフィルレインはずっと眺めていた。
フィルレイン「私はもう...どこにだっていける。怖くないよ。だって騎士と...。...フォルテが、一緒だから。」

Blizzard heart

エピローグ２

氷の塔から脱出した騎士達は、近隣の島へと降り立っていた。
フォルテがこれからどうするのかと問うがフィルレインは分からないけど生きてみる、あの子もそれを望んでいると思うからと言った。氷の妖精を失ったからか少しの静寂が流れるがフォルテはリーゼロッテという氷に縁のある一族の少女が住む屋敷がある、行く当てがないのならしばらくはそこで厄介になるといいと言い行く当てを示した。しかしフィルレインは氷の妖精が消えて寂しいと寂しさを呟いた。
そこにいたかのように消えたはずの氷の妖精が登場した。妖精曰く氷の塔の魔力が妖精の命を繋いでいたらしく冷気になった状態から元に戻れたらしい。フィルレインは妖精を抱きしめた。フィルレインの憂いが晴れた所でフォルテがフィルレインに決闘を申し込む。しかしフィルレインはお腹すいた、力が出ないと言う。フォルテがすぐに海獣を仕留めてきて焼いて食えと言うがアイスとか冷たいものがいいとフォルテを振り回す。妖精がフォルテさん、この先もふぃるちゃんに振り回されそうだなと思いながらフォルテは近くの氷塊を探しに黒竜で探しに飛んだ。

Blizzard heart　完

プロフィール

グランブルーファンタジー

与えられた使命を果たすことだけが己の生まれた意味であると信じた少女。

されど、その心は長きに渡る孤独によって天牢の雪獄に閉じ込められる。

虚空だけが寄り添う冷たき世界に差し込んだのは、降り注ぐ陽光のような手。

その温もりに引かれるまま、少女は白き檻から青き空へと羽ばたいていく。

2021年にグラブルでも実装。恒常キャラなのでいつかは3000円で手に入る。
尻尾があったせいかどっかのだれかと違いメスドラフ化は免れた。その代わり水の十天衆リリィと種族被りを起こしてしまい相性が悪くなっている。
銀氷の吐息でデバフ→奥義で銀氷の吐息を当てた相手に大ダメージという流れで微妙に原作再現されている。
加入エピソードで出会い頭に「貴方達の言葉、温かい。・・・でも。温かいものは嫌い」と原作再現の挨拶ができない子ムーヴを決めた。謝罪は出来るという点も原作再現。

4コマ

グラブルでの彼女の設定

フィルレインは氷龍と人間のハーフ。種族はその他扱いなのでドラフではない。グレアと同じような存在と言える。
純粋な人でもないし竜でもないが、何故か氷の力は誰よりも大きかった。それでなんか嫌われてるのかわからないがぼっちだった。
神バハに出ていた氷の妖精も登場。「イーニー」という名がついた。
あと身長も設定された。152cmと結構小柄。

ネタバレちうい

キャラ性能

累積攻防ダウンがついた高性能ダメアビ「銀氷の吐息」を軸に戦うアビダメキャラ。パーティ全体の水属性攻撃力とアビダメ性能を上げる消去不可バフを半永久的に与えることもできる。
銀氷の吐息は氷結効果または氷牢効果を付与するアビリティを使用すると自動発動される。2021/02時点でそれらのアビリティを持つSSRキャラは3体。

リリィ

水の十天衆と言われるほどの強力なキャラで、氷結持ちアビリティの回転も速いためフィルレインからの相性は抜群。だが種族被りを起こしているためリリィのサポアビがフルパワーで発揮できず、リリィからの相性は悪い。結果としてリリィをパーティに入れるならフィルレインを抜いたほうがいいという結論になりがち。

アグロヴァル

パーシヴァルのお兄ちゃん。氷牢効果持ちのアビリティの回転は遅いが、能力の噛み合わせ自体は悪くない。問題はアグロヴァル自体の性能が１線級とはいいがたい事。

マキュラ・マリウス

自然を愛する短髪ミニスカハイソックスおっぱいお姉さん。こちらもアビリティダメージ型のキャラで、氷結持ちアビリティの回転もそこそこ。キャラ性能もいろいろこなせる芸達者と高評価。

2021/02現在、キャラ評価としては「数世代前の性能」「年末実装のキャラとしては弱すぎる」「杖を持ってドラフになって出直せなの」とか一部でさんざん言われてたりする。といっても最上位キャラを比較しての評価であり、普通使いできるほどの性能は備えている。まあ今の周回周回周回高難度高難度なグランブルーで普段使いって何だよって感じなのだが

活躍の機会が少ないまま実装1年が過ぎた後、氷結スキル持ちSSRが立て続けに実装された。

リミテッドランスロット

敵の氷結レベルが上がれば上がるほど強くなるアタッカー。氷結レベルが上がった時の攻撃性能はすさまじいものがある。回転は少し遅いが自身も氷結ダメアビ持ちで、フィルレインとのシナジーが高い。

クピタン

ツインテミニスカ爆乳太ももムチムチ共依存レズ。グラブル史上初の「女同士のキスシーン」を披露した。一定条件を満たせばダメアビに氷結効果がつき、さらに奥義を発動するとそのアビダメが再使用可になる。
条件を満たすにはある程度運が絡むが、いったん条件を満たしてしまえば今までのキャラとは比べ物にならないほどの回転率で氷結ダメアビを連打できる。
クピタンがアビダメアタッカーなのでフィルレインのバフの恩恵を受け、さらにクピタンで付与できない攻防デバフをフィルレインで付与できるため、ランスロット以上にフィルレインとの相性がいい。

この二人の追加を受けフィルレインの地位は大きく向上(予定)。次の水有利古戦場をこの3人軸のアビダメパーティが席巻する可能性も見えてきた。演出時間の関係で通常攻撃パに勝てないと思う

新キャラが追加されても本体スペックがまあまあどまりであまり活躍できなかったが2023年に上方修正が入った。
クピタンと同じく奥義で攻撃アビが再使用可に。これによりアビ回転速度が跳ね上がった。
与ダメアップ効果も追加され、攻撃性能が大きく向上。アビダメ軸ではランスロットのベストパートナーと言われるまでに地位を向上させた。結局ランスロット頼りじゃないか