おんJシャドバ部 - 金剛のパキケファロサウルス

獰猛に金をぶつけるあの姿……たまんねーぜ。
体中が宝石だらけだ。頭にでっけぇダイヤも乗ってる。
――恐竜島に訪れた若輩泥棒
金剛のパキケファロサウルス
コスト:2フォロワー
クラスドラゴン
レアリティゴールド
タイプ自然
パックナテラ崩壊
CV-
イラストレーターBudi
進化前
攻撃力2体力2
ファンファーレ このターン中に、能力によって自分の手札を捨てていたなら、「EPを消費せず進化できる」を持つ。
進化後
攻撃力4体力4
進化時 相手のフォロワー1体に2ダメージ。相手のリーダーに2ダメージ。

フレーバーテキスト

概要

第16弾カードパック「ナテラ崩壊」のアディショナルカードにて登場したゴールドのドラゴン・フォロワー。

2/2/2と軽く、自分がディスカしていた時に出すと、無料進化できるようになる。
進化後はルーンの貫きと同じ効果が発動でき、容易に2面処理が狙える。

このカード自体にディスカする能力がないのがネックだが、EPを節約しつつ進化してフォロワーを処理できるので、ディスカードドラゴンや進化ドラゴンに採用される可能性がある。

活躍

実装直後のWUP期では、ワクワクゼウスで稀に採用されることがあった。
ディスカ軸で使う際、波濤のプレシオサウルスと同ターンに使えないのが結構痛い。また単純に低コスト帯に積みたいカードが多く、競合となってしまうのが難しいところ。スペックは優秀なので、今後の追加カード次第か。

その後FOH期にてディスカ軸が再び強化を受け、このカードも格段に扱いやすくなった。ディスカドラの除去兼貴重なダメージソースとして当初の期待通りの活躍をしている。

余談



パキケファロサウルスとは日本語で厚い頭を持つトカゲの名を持つ現在の北アメリカ大陸に住んでいた、堅頭竜類最大の恐竜。全長は4m〜8m。特徴的な頭は厚さ最大30cm程にも緻密骨のドームのようになっており、鼻上と後頭部にも突起がついている。*1

この頭の構造から、現在の角を持つ草食哺乳類に見られるように群れのカースト決めや敵に対する撃退に頭突きが用いられた、と考えられている。この際、真っ直ぐ頭同士をぶつけている想像画が二昔ほど前によく描かれていたが、それをしてしまうとその際首の骨がぶっ壊れてしまうということで、相手の脇腹にしていたのではないかとか、首の筋肉が発達していたからセーフだとか、様々な説が今なお提唱されている。

幼少期は頭骨に衝撃を吸収するような仕組みがあるものの成体になるとそれが失われており、一見すると幼体のみ頭突きが出来るように見える。しかしパキケファロサウルスの見つかる頭骨は欠けていることが少ないため成体になっている個体はそんなものが必要ないほど頭骨が固かったのかもしれないとも受け取れる。まだまだ不明なところの多い恐竜である。

後ろ足は細長く素早く動けたであろうとされている。素早く動き硬い頭骨で突っ込まれたら一溜りも無いだろう。

そのビジュアルは子供時代はハゲっぽく見えてイマイチに見えたものの大人になってくにつれて気に入った人も多いのでは?

……余談だが、シャドバのパキケファロサウルスはどう見ても肉食恐竜*2だったり顔中トゲまみれだったりと少々……かなり……?アバンギャルドな見た目になっている。実にロックである。

恐竜項目