おんJシャドバ部 - 鏡の世界

「この先に、なにが待ってるのかしら!」
―不思議の探求者・アリス

鏡の世界
コスト:1スペル
クラスニュートラル
レアリティシルバー
タイプ-
パックWLD
CV-
イラストレーター
自分の手札のニュートラル・フォロワー1枚を選択して、それと同名のフォロワー1枚を手札に加える。
自分の場のフォロワーすべては、ニュートラル・フォロワーになる。

フレーバーテキスト


~2020/3/30

概要(修正前)

頭ワンダーランドで登場のニュートラルスペル。2コスト1ドローの光の道筋の互換スペルで、追加効果として自分の手札と場のカードをニュートラルクラスに変えるというかなり変わった効果を持つ。1ドローというよりは主にこの用途で採用されることが多いだろう。
採用が見込まれるデッキはもちろんニュートラル軸のデッキ。特に切り札の能力が手札のN数に依存するニュートラルエルフでは多々採用例があった。現在はローテ落ちしており、N軸自体も下火なのですっかり見かける機会が少なくなってしまったのだが。
なお忘れられがちだが7コスト以下という制限が付いている。おそらくサハクィエル無謀なる戦で悪用されるのを防ぐための処置だろう。
…その割にこのタイプにしては珍しく「元のコスト7以下」ではなく「(現在の)コスト7以下」を参照するので魔海の女王リモニウムの救済鳳凰の庭園などを利用すれば実質全てのカードに適用できる。ただそもそもコスト7以下ならサハクィエルするより普通に出した方が良いんじゃね?となるので頑張ればネタデッキを作れる余地を残しつつ、ガチデッキになってしまわないよう調整した結果だろう。

余談

元ネタはもちろんルイス・キャロル兄貴の「鏡の国のアリス」。
アリスが家の鏡の前で空想をしていたら本当に鏡を通り抜けて異世界へ行ってしまうというお話。そのまま帰ってこなけりゃよかったのに
ディズニーのせいでたまにごっちゃになってる人もいるが「不思議の国のアリス」の続編にあたる。あのジャバウォックの詩はこちらに登場する。

使用禁止→効果変更

2020/2/20のアルティメットコロシアムアディショナル追加直後に、このカードをプレイするとノーコンテストになるバグが発見され、修正まで無期限の使用禁止処分を食らった。奇しくも葬送アリスバグと同じくアリス関連のカードであったので、「またアリスか」と話題になった。

そこから時が経ち3/26、魂の番人・ミントヨルムンガンドと共に魔改造され、手札のニュートラルを複製できる1コストスペルとなることが発表された。残念ながらノーコンテストになるバグが治らなかったため、「総合的に上方修正になるよう配慮」され変更された。

だが、修正前はできていた手札のカードをニュートラルにする効果はなくなり、一部のコンボが使用不可能になってしまった。総じて、全く別のカードになったと言える。