概要欄にもある通り、こちらのハンナは
マナリアの生徒会長・ハンナの
リサージェントカードであるため、イラストはそちらのままにボイスは別のものが用意されている。
……が、そのボイスは
『出発』《デッパツ》やら
『シャバ僧』といった、そちらのイラストからは想像し難いやたらヤンキーじみた言い回しのセリフばかりであり、初めてボイスを聴いた際は驚いたホモもいるだろう。
しかし、これにはとある事情が絡んでいるのだと思われる。
原作となる神撃のバハムートでは、ハンナは
ルシウスと共に「レルダ逢魔学園」という学校へ向かうイベントが存在する。
レルダ逢魔学園とは、シャドバでいうと
遥かなる学園のヴァンパイアの
学園カードとして登場している学校で、
バッドスピナー・アルカなどのフレーバーテキストを見れば分かる通り、そちらの生徒たちはルシウス曰く「不思議な言語」
*1を使うため、そちらのイベントでハンナがひと肌脱いだ結果、口調がそちらの学園のようなものに染まってしまうというエピソードがあった。
参考:
ファイティング・ルシウス&ハンナ
つまり規範の生徒会長・ハンナのボイスは、本来遥かなる学園で収録する予定だったハンナの新規カードが何らかの理由で没となり、ボイスのみをリサージェントカードという形式に乗じて流用したという可能性があり、当カードのコメント欄でもそのような指摘がある。
タイプ:学園内にまとめられている、マナリア魔法学院からの留学生枠のキャラのカードが、ヴァンパイアのレルダ逢魔学園にはなぜか一人も収録されていない事や、
パイレーツクイーン・アルビダのボイスも過去の没ボイスの流用の可能性があるという事情からも、そのような考察が上がっているのだと思われる。
しかしこれらはあくまで考察であり、実際に公式から明言されているわけではない事に注意。
真実はサイゲのみが知る。