そんな地味なこのカードに登場から1年以上が経過した十禍絶傑で突如スポットライトが当たる。
その原因は同弾で登場したビショップのアミュレット、
黄金都市である。
詳しくは項目を参照してもらいたいが、このカードは燭台より軽い2コストで
全く同じ効果を発揮する上に、
直接召喚によって燭台の弱点を全て克服している。まさに
完全上位互換。
実装後も大活躍しており、黄金都市と比較されては「燭台ンゴwwww」とバカにされるネタカードになってしまった。
しかし、タダでは転ばなかった。このカードにも黄金都市に勝る点が1つだけあったのだ。それは「
3コストであること」。
普通に考えればコストが高い分マイナスにしかならないが、採用数が非常に多いアミュ破壊スペル
熾天使の剣の破壊対象から逃れることが出来る点が大きな差別点となった。パリンパリン割られまくる黄金都市に対し、不動で燃え続ける燭台兄貴は実際安心感がある。
また黄金都市軸のデッキではとにかく手早く2枚置きすることが求められるので、単純に4枚目以降の黄金都市として需要があり、多くの黄金都市デッキで
ピン差しされるようになった。
上位互換がやって来て逆に出番が増えたカードゲームでも稀有な例と言えるだろう。みんなも燭台をすこれ