おんJシャドバ部 - 機動鎧装

《システム起動》
出撃する!
機動鎧装
コスト:4フォロワー
クラスネメシス
レアリティレジェンド
タイプ-
パック十禍絶傑
CV花江夏樹
イラストレーターBudi
進化前
攻撃力3体力4
直接召喚 自分のターン終了時、このバトル中に破壊された自分のアーティファクト・カードが10枚以上なら、このカードを1枚、自分のデッキから場に出す。
守護
進化後
攻撃力5体力6
守護
進化時 コスト3以下のアーティファクト・フォロワーをランダムに1枚、自分のデッキから場に出す。

フレーバーテキスト

概要

第10弾カードパック「十禍絶傑」にて登場したレジェンドのネメシス・フォロワー。

新要素の直接召喚が印象的だが実戦では全く発動しないのでこのカードの本質は進化時効果と守護にあると言える。
特にAFネメシスにおいて無理なく入る守護というのは貴重で、流体使いと合わせることで後攻4ターン目に5/6守護と3/3守護又は突進を同時に立てることが出来る。

当時は、何かと弱い弱いと言われがちだった彼、その理由は直接召喚の狙いにくさと進化時効果のランダム性にある。
直接召喚を狙いに行く1コスAFを重視した構成では通常通り手札から出した時、進化でこいつらを連れてきてしまい、高コストAFを重視すると直接召喚を全く狙えなくなってしまう。
AFネメシスにおいて主流がドロー効果が強いアナライズを使う構築なのも向かい風であった。また、ネメシスの4コストはAF型でもリーシェナを入れる場合も多いため、枠争いに敗れた。

とはいえ、実際のところアナライズを連れてきても弱いがエンシェントであれば場の二体処理が狙えるし、前述のように流体使いからゴーレムを連れてくる、ミスティックを連れてくるという動きはそれなりに強く、クリスタルキャノン軸などでも採用の余地がある。

直接召喚についても狙いにくいが、4コスで標準以上のスタッツをもつ守護フォロワーがPPを踏み倒して出せるという事実はかなりの可能性を秘めているので、他カードの追加、相性次第では化ける可能性もないではない。

狙いにくいとはいうものの加速装置を置いてデッキに十分な数のアナライズが埋められていればそれなりに10体破壊は達成できることはできる。
ただしその場合問題になってくるのが直接召喚の発動が“ターン終了時”である点で、アナライズフィーバーで調子に乗って相手の盤面を処理したのちに余ったAFを盤面に並べたりした場合、条件達成に気づかず場を埋めてしまうケースが結構よく起こる(加速装置で場を1つ埋めているうえ、途中にアナライズを呼んだりハーメルンで増やすため思った以上に多い)。
アナライズ特化でこのカードも採用している場合は、対戦ログをちゃんと確認してこのカードのために場を開ける意識を持っておいたほうが良いかもしれない。