STRで初めて登場した機械軸はWUPにて完結を迎えた。
そのため、それ以降のカードパックでは新規の機械カードは追加されずデッキがアップデートされることはほぼない状態だった。
見た目機械っぽいのに機械タイプついてないの納得いかない
レガロアとかただでさえスクラップなのにパメラやマグノリアより強化幅ないのほんまかわいそう。
このままインフレの荒波に飲まれTDNスクラップとして錆びて消えていくかと思えた機械軸であったが、DOVではなんと1年ぶりとなる機械タイプのカードが追加された。
新規の機械カードであるマグナゼロくんはファンファーレでALL3点バーン、共鳴カウント10なら10点バーン、共鳴カウント20なら20点バーンと新たなフィニッシャーとでも言うべき効果を持っている上に、マグナジャイアントの兄弟機で封印されたプロトタイプとか言う設定を持つくそかっこいいカードだった。
これはぜひとも機械軸で活躍させたい!
と言うことで既存の機械軸に入れてみたが……
既存の機械軸ではAFのように
ジャバジャバ共鳴カウントを稼ぐことが苦手なため、盤面のベルくん、バーンのゼロくんのようなWフィニッシャーの両立したデッキの作成は残念ながら不可能であった。
せめて機械とAFにシナジーがあればなぁ……
な り ま し た
ネメシスの機械プールを見直したところAFと機械にシナジーのあるカードがなんと見つかった。
こいつら機械タイプついてるけど実装当時はTDNAFサポートで機械である必要なかったからすっかり忘れてた。
これによりベルくんとゼロくんのロマンあるWフィニッシャーを両立した機械(軸運用マグナ)ゼロデッキが完成した。
サンプルデッキ
どばすぽコード
生成: 62,300エーテル
他の採用カード
コスト | カード名 | 解説 |
---|
0コスト | 生命の量産 | AFを増やせるカード。 デッキのララミアが尽きた状態でAFサーチする場合や機構の開放状態で使う。 ハンドがつきそうな時はアナライズ量産、共鳴稼ぎをしたいときはスピネ量産、ベルくんプレイ前やベルくんの餌を確保したい場合はララミア量産で使い分ける。 |
1コスト | 機構の解放 | 手札を整えたり共鳴カウントを稼ぐために使う。AFを2〜3枚溜め込んだ状態で使いたい。 |
メカニカルガンナー | 機械とAFの架け橋。 AFをサーチできて機械タイプなのが偉い。 |
アーティファクトの同調 | アナライズチョイス。 |
アーティファクトスキャン | AFサルベージができる。 ピネララミアアナライズ以外を混ぜないように。 |
2コスト | フロートボードマーセナリー | 機械サーチ。 |
4コスト | 機械の加速兵 | 機械とAFの架け橋2。 AFサーチをしながら加速装置を手札に加えられる。 機械タイプがついてるので普通に加速装置を入れるより今回のデッキではシナジーがある。 |
エアリアルクラフト | 攻撃時に機械カードのコストを下げてくれる。 目指せ7ベルくん。 |
6コスト | 終末の番人・スピネ | AFサーチ。 ララミアをサーチして手札の機械濃度をあげてくれるので実質機械カード。 |
7コスト | マグナジャイアント | 機械サーチ。本体はベルくん着地前のターンのつゆ払いとして優秀。 |
10コスト | カイザーインサイト | 手札交換カード。 事故った時にこの1枚がいい仕事をする。 |
マリガン
アーティファクトの同調、スピネ、マグジャイ、機構の開放、メカニカルガンナー、フロボはあったら一枚キープ。
後攻なら上記に加えエアリアルキープ。
ベルくんとエアリアルのコンビが揃ってたらキープ。
動き方
サーチやドローや5,6tの開放で共鳴を稼ぎつつベルくんを探して7t8tまで耐える。
耐えたらベルくんやマグナゼロをぶっ放して勝つ。
それでも相手が耐えたらララミアでフィニッシュ。
まとめ
ベルくん投げからのマグナゼロ投げでド派手な戦いをしよう。
あと新規の機械はこれからもどんどん来てほしいですね。機械は一時代を築いたデッキなのでろくに強化されずインフレの波に呑まれるのは寂しいです。
先駆者
機械デッキでマグナゼロしてるけどカードプール違うし多分被ってないやろ……