19/7/30のメンテナンスと同時に能力調整がされ5/4/5→4/3/4にスタッツ変更された。メカマキナは卒業である。
ネメシスクラス自体は
破壊の絶傑・リーシェナ軸もあり勝率が低すぎることはないはずだがおそらくアーティファクト軸がROG環境においてあまり振るわず、環境として加速装置を設置して盤面を返していく動きが遅すぎると判断されたのかもしれない。
本環境でトップのエイラビショップへのメタになる特性をしながらそこまで環境に上がってこられなかったことも加味されているのかもしれない。
調整発表直後はスタッツの減少による影響も危ぶまれたが、コストが下がり早いターンで出せるようになったので、スタッツ減少の影響は小さく、杞憂に終わることとなった。
AFを軸とした
メイシアネメシスが大会等で結果を残すように。
総じて、能力調整でもはや別カードの如き大幅な強化が為されたと言えよう。
しかしWUP期で無事死亡。AFが手札ではなく能力から出るようになったことで、加速装置のPP回復が機能せずバリューが大きく下がってしまった。AFを埋める機会が少ないのも逆風。
が、ぶっちゃけ突進付くだけでも普通に強い。AFの破壊効率が上がるためパラダイムシフト勢との相性は良好であり、
アーティファクトの同調などで手札から直接AFを出すこと自体もあるので、これは直接の死因というわけではなかった。
本当に加速兵を殺してしまったのは
運命への反逆や
アイアンスティンガー、大きくバリューをあげた
アブソリュート・モデストといった4コストの競合である。
こいつらのせいでAFネメシスの4コスト部分のマナカーブは破綻寸前の状態となっており、微妙に動きが噛みあわない加速兵など入れる余地がなくなってしまったのだった。南無。
調整後はアンリミテッドフォーマットでもよく見かけるように。コストこそやや重いが、アーティファクトと
加速装置を同時に揃えられる為に、AFネメシスの安定感に大きく寄与している。……がアンリミテッドの異次元化により無事死亡した。やってることは依然として弱くないが4コスで手札を整えるだけの動きを許容するほどの甘さはもうアンリミにはない。マキナが抜けたことで、加速装置が手札でダブったときの保険という仕事を失ったのも大きい。そもそも加速装置が消える前に大体決着つくしね。
調整前の概要
バフ調整後の
マキナと同コスト同スタッツということでローテーション環境においてマキナの代替として設計されていることは疑いようがない。 メカマキナ
これでレジェンドであるマキナが必須級(ホモのお友達がデッキ置き場投稿しているようにになしの構築もあるには合ったが)だったAFネメシスがレジェなしでも組みやすくなったと言えなくもないが完全に代替になるわけでもないのとAFネメシスデッキから可愛さと肌色が減ってしまったのは大変な弱体化と言えるのではないだろうか、いや言えるのである。
主な戦場はローテーションだが4枚め以降のマキナとして、あるいは
加速装置の補充兼AFサーチとしてアンリミで採用できなくもない