おんJシャドバ部 - 既知の掌握者・ベルフォメット

塗りしてやるよ
も!意志も!
天地の侵略者・ベルフォメット
コスト:8フォロワー
クラスネメシス
レアリティレジェンド
タイプ機械
パックヒーローズ・オブ・シャドウバース
CV神谷浩史
イラストレーター萩オス
進化前
攻撃力6体力6
融合;機械・カード
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これに融合したとき、それがこのバトル中に1回目で、自分の残りPPが4か5なら4消費して、「殺戮の蹂躙・ティシポネー1体を出す」
「融合;機械・カード2回目で、自分の残りPPが6か7なら6消費して、不鎮の蹂躙・アレークト1体を出す。」
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ファンファーレ「これに融合 した枚数」が2枚以上なら、殺戮の蹂躙・ティシポネー1体と不鎮の蹂躙・アレークト1体と憤怒の蹂躙・メガイラ 1体を出す。
進化後
攻撃力8体力8
進化時 自分の「進化していない機械・フォロワー」1体は進化する。(進化時能力は働かない)

フレーバーテキスト

トークン

概要

第32弾カードパック「ヒーローズ・オブ・シャドウバース」にて登場したレジェンドのネメシス・フォロワー。天地の侵略者・ベルフォメットリサージェントカード

ベル君迫真の4枚目リメイク。イラストは天地の侵略者のものだが、性能的には極致の創造主に近いものになっている。
融合により3女神のうち2体を場に出せ、2枚以上融合していれば本体出しで3女神が降臨する。
またベルフォメットを進化すれば女神のうち一体を追加で進化できるため、基本的にはベルフォメットに進化を切ることになる。
殺戮の蹂躙・ティシポネー

殺戮遂行
盤面処理を担当する女神。4/2/4と貧弱な攻撃力に見えるが、突進2回攻撃と交戦前に7ダメージを持つ。
更に進化させれば3回攻撃に交戦前8ダメージと強化され、大体の盤面を一方的に返せるだろう。
相手目線では絶対放置できないカードであり、スタッツとは裏腹に圧のかかるフォロワー。
ヘプタ…、オクタ…
不鎮の蹂躙・アレークト

破壊
2回目の融合で出てくる、守りを担当する女神。
受けるダメージを2に抑える上に破壊耐性持ち。交戦で倒そうとするとかなりのリソースを吐かされる。
更に交戦時2回復を持つため、小粒で当たれば当たるほど相手を回復させてしまう。
進化させれば3回までダメージを喰らっても耐えるようになり、リソースが枯れてくる終盤に力を発揮する。
ジー、トリ
憤怒の蹂躙・メガイラ

撃滅
ベルフォメットと共に出てくる、打点兼リソース供給の女神。
久々に追加された「相手は、能力でこれを選択できるとき、これしか選択できない。」を持つフォロワーであり、ベルフォメットや他の3女神の処理難易度を引き上げてくる。
他の3女神と異なり進化させるメリットは薄いが、これで2枚目のベルフォメットを引き再度盤面を展開したい。
ペンタ……ヘキサ……

だからこんなの創ってねぇって!

事前評価

圧倒的な展開力を誇るベルフォメットらしいカードではあるが、一方で弱点も多く散見される。

・フルパワーの発揮にEPが必要
・即座に回復ができない
・全体除去に弱い
・バーンで直にリーダーを狙われると弱い
真相究明が天敵

盤面勝負に関してはかなりの厄介さを持つものの、空中戦には無力に近い。特に長期戦で相手を追い込んでいきたいベルフォメットにとって、EP回復が無いのは相当な痛手だろう。
そのため現実的な運用としては駆動の領域・グレティナのサポートとして、ティシポネーで守護を退けつつメガイラの6点で出したターンに仕留めにいきたい。

ただベルフォメットの融合でティシポネーを出してしまうと、破壊数が稼げずグレティナの召喚が遠のいてしまう。更に7ターン目以降にグレティナが出始めた場合、メガイラの5枚ドローでデッキに残ったグレティナを引きかねないという中々の喧嘩っぷりを見せる。
そのためグレティナと併用する場合、PPを消費した後に1回目の融合を行い、ティシポネーを諦める必要が出てくる。

つまるところ、ベルフォメットは従来グレティナの隙であった6PPでの動きをアレークトで補えるなど良い面もある反面、グレティナと噛み合わない部分も存在している。
そのためベルフォメットの能力を全て活かすことを考えるなら、グレティナとは切り離してコントロールデッキとして組むのも一つの手。幸いにもアイアロンルインなど融合素材を集めやすいカードが存在しており、デッキを機械に染めなくても活躍できると思われる。

余談

今弾で登場したリサージェントカードの多くはリメイク前の絵柄だが、この3女神は極致の創造主・ベルフォメットから出る最新版である。

エリネイスの登場エフェクトは大変イカしているが実は極致の創造主・ベルフォメットの頃から*1同じエフェクトは持っていた。
ただし『極致の創造主・ベルフォメットが持つ、ファンファーレでエリネイスを場に出す際のエフェクト』があったため、それが『エリネイス自身が持つ、場に出た際のエフェクト』に優先されていた形。
よく見ると8方向に剣閃を放つティシポネー、3Way弾を撃つアレークト、5本の砲撃を打ち上げるメガイラ、と材料となった姉妹に応じたエフェクトが発生している。