おんJシャドバ部 - 環境に君臨する究極の王！地上戦最強チェスウィッチ(EAA)

目次

デッキレシピ


概要

チェスウィッチの記事が無かったので作成しました。
前期では、アッパー前ミスティックキングの救いようがない弱さや、チェスのサーチカードが存在しないことから、お世辞にも強いとは言えないデッキでした。
しかし、今期ではフレイア、チェックによるサーチカード6枚体制が実現し、安定感が飛躍的に向上！
八獄ウィッチ、スペルウィッチに負けず劣らずのデッキとなりました。
特に対地上戦デッキにおいては、ウィッチどころか全デッキでも最強クラスの性能を誇ります。
ロイヤル、ネメシス、八獄ウィッチなど、地上戦デッキが多い今の環境では立ち位置も良く、しっかりとMPを盛れるデッキとなっています。

強み

�｜肋綫錣任鰐砧爐龍�さを発揮できる
→ロイヤル、ネメシス、八獄ウィッチなど、対地上戦デッキではかなり有利に戦えます。

�▲廛譽ぅ鵐阿�簡単
→やってることがチェスロイヤルなのでプレイングが比較的分かりやすく、初心者でも扱いやすいデッキです。
どのデッキとの対面でも、基本的にはマジカルポーンカウントを稼ぎ、ミスティックキングを出すだけで勝てます。

�９獣曚良�が広い
→チェスカード以外は全て自由枠なので、環境に合わせて構築をカスタマイズできる自由度の高さも魅力です。

弱み

�ゞ�中戦デッキに勝てない
→ネクロ、ホズミ、スペルウィッチなど、空中戦デッキには手も足も出ません。
チェックの追加により、多少は盤面ロック耐性を持ちましたが、それでもマジカルポーンが2/1になるだけです。

�▲▲哀蹐房紊�
→序盤のボード処理が貧弱であるため、アグロデッキ対面がかなり厳しいです。
特に武装ドラゴンに先攻取られたら大体負けます。

採用カード

予見の魔術師
ポーンを増殖させるゴブリン。1コストなので他のカードとのくっつきが良い。
干絶の飢餓・ギルネリーゼ
これ1枚で回復・除去・フィニッシュの全てができるローテの必須カード。ドレインとして利用できる他、ポーンを自壊させることもできる。
フレイア
2ターン目の動きが弱いというチェスウィッチの弱点を解消するカード。2/1/3という最低限のスタッツは確保しつつ、チェスフォロワーを1枚サーチできる。残りEPが相手より多ければ1コストになり、使いやすいカード。
叡智の神鳥
2/2/2のくせに能力を盛りすぎている鳥。ウィッチの全デッキに入るやべー奴。
ミスティッククイーン・メイティ
これに進化を切ることで、手札を減らさずにポーンを3体出すことができる。この3体というのが絶妙で、マジカルストラテジーや予見の魔術師では微妙に足りないポーンカウントを補ってくれる。
マジカルストラテジー
チェス版マジックミサイル。シンプルな効果だが、終盤のドローソースや、キング盤面でのリーサル要員にもなり、序盤・中盤・終盤スキが無いカード。
三相の女神・バイヴカハ
3/2/2で1ドロー+1/1バフ。先攻でのテンポムーブや、福音による終盤のバフなど、使い所が多い。
ウーラノス
回復+盤面処理+バーンダメージと、これ1枚でなんでもできるカード。対ネクロや八獄ウィッチでラスワ持ちを消滅させられるのも強い。コントロールデッキ対面ではフィニッシャーになることも。
串刺しの罠
3コストの確定除去。体力に関わらず除去できるため、レーヴァテインドラゴンで詰まなくなる。また、2点バーンも地味に強い。
マジカルルーク
めっちゃ強いルミナスランサー。3/1/2守護+ポーン2体というだけでも強力だが、進化すると何故かリーダーを3回復して、PPも1回復する。非常に強力な1枚。
チェック
チェスウィッチを環境に押し上げたパワーカード。3コストで2枚サーチしつつ、ポーンを1体出し、自分の場のポーン全てを+1/+0できる。リソース回復、盤面ロック対策、リーサルパーツと非常に役割が多い1枚。
箱庭の追憶・オリヴィエ＆シルヴィア
もはやこれが入っていないデッキの方が少ない。EP回復効果はもちろんのこと、進化時効果も非常に強力で、本体のスタッツも上々。毎日こいつらの顔を見てる気がする。
マジカルナイト
コストが下がる疾走。3/2疾走の本体に何故かポーン2体が付いてくる。これを複数体出すことで、1ターンで6体以上のポーンカウントを稼ぐことも可能。
ミスティックキング
みんな大好き王様。ポーンの疾走効果もさることながら、本体の13/13スタッツは圧巻の一言。OTKができなくても、キングを処理できずに相手が詰んでリタイアという光景もよく見る。

マリガン

共通：フレイア、マジカルストラテジー、チェック、マジカルルーク、マジカルナイト
後攻：ミスティッククイーン・メイティ、叡智の神鳥
ロイヤル、ネメシス、ウィッチ、ドラゴン対面：叡智の神鳥

プレイング

1ターン目
基本的にやることが無いが、叡智の神鳥を撃つかという分岐がある。
1ドローしてチェスカードorフレイアを探さなければならないほどこちらの手札が終わっている、ということが前提の上で、相手が序盤から並べてくるデッキでなければ撃った方が良い。
こちらの手札にフレイア、チェスカードがある場合は、1ターン目は我慢し、2ターン目以降にチェスカードを出すまでの繋ぎとして使ったり、メイティの起動や終盤の回復のために温存した方が良い。

2ターン目
相手に盤面のテンポを取られているor手札が貧弱でテンポを取られそうなら叡智の神鳥1択。
そうでない場合は、基本的にはフレイアorストラテジーの2択になる。（一応、上振れ狙いでメイティを置くのも悪くはない）
この場合、相手の盤面を早急に処理する必要が無ければ、手札の他のカードの状況でどちらを撃つか判断したい。
例えば、手札にチェスカードが足りない場合はフレイア
手札にチェスカードが十分にある場合や、ウーラノスなどのチェス以外のカードを探したい場合はストラテジーをプレイ。
もちろん、早急な盤面処理が必要だと判断した場合はストラテジーをプレイしよう。

3ターン目
ここは基本的にはルークorチェックの2択になる。
相手の盤面によってどちらをプレイするかを判断するが、「どちらをプレイしても良い場合」にはチェックをプレイした方が強いことが多い。
なお、これらのカードが無い場合や、相手のラスワ持ちを消滅させたい場合はバイヴカハやウーラノスも悪くない。

4〜5ターン目
優先したいのはメイティ進化orルーク進化だが、体力が激減している場合はギルネに進化を切るのも良い。
これらのカードとナイトを合わせて、できるだけ早めにキングを起動しよう。

6ターン目以降
リーサルがあるなら取りに行くが、無い場合にどうするか？が分岐となる。
まず、相手の盤面を確認し、処理しなかった場合に逆リーサルを取られそうかを判断する。
相手の盤面処理が必須の場合、オリシルで一掃したり、ストラテジーや神鳥を処理に回し、なんとか延命を図る。
この時、相手の当たり先ケアが必須でなければ、バイヴカハの福音を回収しておきたい。
盤面処理が必須でない場合や、キング+ストラテジーなどで処理できる場合は、手札にキングが2枚以上あれば1枚を雑に使って、相手の体力を詰めつつキング処理を要求することが有効。
キング盤面を綺麗に処理しつつ、体力を回復することは案外難しいためである。
手札にキングが1枚しか無い場合は、後続のキングを探しに行ったり、OTKパーツを揃えられるまで耐久することが有効なことが多い。

打点表

進化を考慮しない場合の打点です。
串刺し・・・2点
ナイト・・・3点
ウーラノス・・・3点or9点
キング・・・12点
キング+チェック・・・16点
キング+チェック+串刺し・・・18点

相性

対エルフ

【ホズミエルフ】…不利

対ロイヤル

【財宝ロイヤル】…有利

【指揮官ロイヤル】…先攻有利

【連携ロイヤル】…有利

対ウィッチ

【スペルウィッチ】…負け確

【八獄ウィッチ】…有利

対ドラゴン

【武装ドラゴン】…先攻有利

【ディスカードドラゴン】…有利

【コントロールドラゴン】…有利

対ネクロ

【ラスワネクロ】…不利

【ゴーストネクロ】…負け確

対ヴァンパイア

【ハンドレスヴァンパイア】…互角

【狂乱ヴァンパイア】…有利

対ビショップ

【回復ビショップ】…互角

対ネメシス

【人形ネメシス】…微有利

【八獄ネメシス】…有利

まとめ

完全にネタデッキ扱いだった前期とは比べ物にならないくらい進化したチェスウィッチです！
グランプリ優勝報告や、JCGベスト16の実績もあるアーキタイプで、ランクマ環境なら十分に戦えるポテンシャルを持っています。
「チェスって弱くね？」って方こそぜひ一度使ってみてください！