第16弾カードパック「ナテラ崩壊」のアディショナルカードにて登場したレジェンドのビショップ・フォロワー。烈風の翼神・ガルラや天空の守護者・ガルラのリメイク。

ゲーム中に割ったアミュレットの数と同じコストで最大コストのフォロワーとアミュレットを1枚ずつリクルートできる。
さらにリクルートしたカードのファンファーレ効果も発動させられるので、グランドナイト・ウィルバートのようなファンファーレが重要なカードも活用できるのがポイント。

構築に縛りがかかるが、シンプルにコスト比以上の仕事が出来るスペックがあり、今後様々な活用が考えられるカードと言えるだろう。

ローテよりもアミュレットを破壊しやすいアンリミでの活躍が見られた。
DOV期には同じくアミュレットの破壊数が伸びるほど強力になり、ガルラによって強力なファンファーレを踏み倒して使える強力なフィニッシャー、栄華の加護神・ヤテラントゥが実装。ヤテラントゥを早出しもできれば、実質6枚積みとして運用することもでき、安定感を大きく増加させた。
また、デッキの2コスト以上のアミュレットを安息の領域だけにし、ヤテラントゥが出るまでの防衛として安息の領域とアイギーナの大幅なダメージカットコンボをガルラからセットで呼び込めるようにしたデッキが多かった。
RGW期にはファンファーレで6PP回復を行えるアミュレット終焉の地が追加されたことで、序盤に速攻でアミュレットを8枚破壊し、輝く熾天使・ラピスと終焉の地をリクルート、回復したPPでラピスを除去し、1コストのカウント加速カード(特に手札一枚でOKな廃滅のスカルフェイン)を使って最速5ターン目に熾天使ワンキルが可能なデッキが完成した。

ユニオンバーストは条件付きのファンファーレのようなものなので、ガルラで出した時も発動する。
このため10T目以降にガルラからサレンやユカリを出すとちょっとお得感が出る。

アミュレット⇒フォロワーの順番で出ていくため、、先にナテラの大樹のようなアミュレットがある状態でガルラを使ったときは、エンジェルラットのようなアミュレット2枚条件ファンファーレが発動する。
特にサレンとセイント・コアを同時に出せると、攻撃力最大フォロワーを除去しながら無償進化して4/4、5/7となかなかいい盤面が作れる。

「UBが発動するならエンハンスだっていけるんやない？」と思うホモがいるかもしれない。
残念ながらエンハンスは発動しない。
例えば10PP＋破壊アミュレット2枚時にガルラをプレイ（5PP余り）してフニカルを出しても自動進化したりはしない。

盤面空の状態でガルラからホーリーエンチャンターを出すとドローが発生しない。
守護フォロワーがあらかじめ1体いるなら1枚ドローが発生する。
つまりファンファーレ自体は働くが、ホーチャン自身の守護分がカウントされずに発動する。

これはなぜかというと、シャドバの仕様にもあるようにフォロワーはまずバニラとして場に出て、そのあとに守護などの効果が付与されるから。
「場に出る→守護付与」の間でガルラのファンファーレ効果による発動が挟まっているせいでこんなことが起こる。
つまりこんな順番で処理されている。

１．ガルラが場に出る
２．ガルラ効果でホーチャンが場に出る（守護なし）
３．ガルラ効果でホーチャンのファンファーレ効果がホーチャンの場に出たとき効果として予約される
４．ホーチャン自身の能力で自分に守護を持つ効果を予約する
５．ホーチャンのファンファーレ効果発動
６．ホーチャンが守護を持つ

ちなみにガルラが場に出たフォロワーのファンファーレを代理発動しているわけではない。
これはガルラからバハムートとか出してみるとよくわかる。
ガルラが代理発動しているならバハムートが破壊されるはずだが、実際に破壊されるのはガルラ。
あくまで発動主体は場に出たフォロワーになっている。

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