第9弾カードパック「蒼空の騎士」のアディショナルカードのにて登場したレジェンドのビショップ・フォロワー。

ビショップで神やら信仰やらに関わるレジェンドは三馬鹿のようにイマイチなものが多かったのだが、このカードの効果は非常に実戦的。信仰の具現化とスカルフェインの効果を足して2で割らないやつ。

感覚的にはネフティスに近いかもしれない。

今のところ大型疾走や突進は出せないので、押されている場面で使っても効果は薄いが、拮抗状態で使われると勝負が決まりかねないパワーがある。ジャバウォックやアーサーと比べてスタッツも優秀。詠唱：二対の炎などで展開したり、封じられし熾天使を詠唱：死の宣告と合わせて安全に着地させる専用構築にしても良い。アーサーのように相性の良いカードが増えるほど強くなるフォロワーであるが、詠唱系の優秀なアミュレットは実装されていない。


OOT環境ビショップは、聖獅子や黄金都市のような盤面が狭くなりがちな上、9T前にほぼ勝負がつくデッキのシェアが大きく、チェキババの枠はほぼなかった。

やめて！チェキババがいるからって録なカウントアミュを出さなかったら、チェキババのポテンシャルが燃え尽きちゃう！あんたが今ここで倒れたら、スカルフェインや狂信の偶像との約束はどうなっちゃうの！？
ローテ落ちまではまだ時間が残ってる、ここを耐えればガチになれるんだから！
次回「チェキババ死す」

STRで欠落の聖女・リモニウムが登場。
コストが重いという欠点をリモニウムの救済のコストダウン効果により補うことができるようになり、チェキババデッキもTier2程度まで浮上した。
リモニウム進化、機械フォロワーの破壊、手札のチェキババと条件はあるもの上手いこと回れば6ターン目にチェキババを出せて、相手は死ぬ。死ね。


ちなみに、チェキババで割るカードは、愚神礼賛・詠唱：白牙の神殿・詠唱：二対の炎・いにしえの聖域が主流だった。

しかし、続いてのROG環境では、詠唱：白牙の神殿のスタン落ちや、中〜大型フォロワーに対する除去の増加、より早いターンに高スタッツフォロワーを出せるエイラビショップの登場など、環境的な逆風と自身の弱体化が重なって、再び採用率は激減してしまった。飛んでけー！