おんJシャドバ部 - 回復は最大の攻撃!イリス抜きアミュビショップ
デカい!
デカい!!
デカァァァイッッ
説明不要!!
2/19追記
伝説の古書
を採用し、横並べ展開を強化しました。
目次
目次
サンプルデッキ
概要
採用カード
主要カード
補助カード
採用検討枠
マリガン
プレイング
相性
まとめ
サンプルデッキ
※このデッキはOOS期アディショナル後のデッキです。
概要
回復ビショップは好きだけどレリックゴッデスがどうにも好きじゃない……というわけで攻撃的に組んだ回復ビショップです。
とにかくデカいフォロワーを並べて盤面で勝ちたい人向け。
アディショナル前に書き始めた記事を慌てて加筆修正したため、本文や画像の一部が実際のデッキとは異なる場合があります。ゆるして亭ゆるして
採用カード
主要カード
カード画像
カード名
採用枚数
ベレロフォン
3
主役レジェンド。
回復するたびに全体1点をばらまく。このカードありきで構築されたデッキなのでまずはこの子を引かないことには話にならない。
と思いきや実は引けなくても案外なんとかなったりする
当然3枚採用。序盤はベレロフォンだけを見据えて各種ドロソを使うことになる。
栄華の加護神・ヤテラントゥ
2
主役レジェンドその2。
回復+バーン+消滅+盤面展開を1枚でこなす神。ベレロフォンの1点も飛ぶ。
このデッキはフォロワーの種類を高コストに絞っているため、以前は少し腐り気味だった蘇生効果も最大限に活かすことができる。
ゴッド・オブ・カース
、
セイクリッドレオ
、
ウォフマナフ
のいずれかが出たら大当たり。特に
ドブカス
については1枚で2体破壊される関係上抽選に当たりやすい。
強力なカードではあるが条件を満たすのはせいぜい9ターン目以降なので2枚採用とした。
ホーリーセイバー
3
誰が言ったかビショップ最強の矛にして最強の盾。
PP回復効果を発動させるために
ドブカス
や
セイクリッドレオ
、
ウォフマナフ
などであらかじめ進化回数を稼いでおきたいが、8PPで使ってもなんだかんだで強い。また、この面子にホーリーセイバーのダメージバリアを張ってあげるのもそれはそれで強力。
3枚採用。しかし7ターン目までは完全にお荷物なので2枚でもいいような気がしている。
セイクリッドレオ
3
最強の0点。
ドブカス
や
風を呼ぶ翼人
などのカウントの長いアミュレットを強制的に破壊しつつ自動進化、その後一方的な確定除去を行ったうえに場のカードを複製し、さらには3点回復と3点+1点AoEまでこなしてしまうトンデモレジェンド。
獅子の祝福は基本的にアミュレットを対象に取ることになるが、
ホーリーセイバー
や
ヤテラントゥ
、あるいは
セイクリッドレオ
自身を使いまわす局面も少なからず存在する。
絶命の不殺・エズディア
が怖い。
ユニコーンウォーリアー
2
回復を力に変える、事実上のフィニッシャー。
6コスで合計
5/6突進+6/6突進
とこれだけで既に大きいが、
各種
結晶
フォロワー
とタイミングを合わせて使うことでトップ画像のような強力な盤面を形成できる。
あえて
獅子の祝福
を温存しておいて次のターンにこれと併せてプレイする動きが強力。
補助カード
カード画像
カード名
採用枚数
ゼノ・ウォフマナフ
3
回復+アミュレット+ファッティ+進化稼ぎ枠。
主に結晶でプレイする。3コスなので設置に伴う隙は大きいが、ひとたび割れてしまえば
4/8
という絶妙なスタッツと体力回復による1点AoE、さらに
攻撃されない
効果で着実にアドバンテージを稼いでくれる有能カード。
後攻3ターン目に結晶プレイすると5ターン目に割れるため、4ターン目ベレロフォンとの相性がいい。先行だとカウントが長びくので本体をそのままプレイしてしまうこともある。セイクリッドレオで割るのもあり。
なお、ターン終了時の回復効果はユニコーンウォーリアーとも相性がいい。攻撃されないファッティで相手の心をへし折ってやろう。
ゴッド・オブ・カース
3
アミュレット+ファッティ+進化稼ぎ枠。
こちらも結晶がメイン。5ターン目までに結晶を設置しておいて
セイクリッドレオ
で解凍するのが主な使い方だが、軽量アミュレットが手札に揃っている場合は1ターン目に設置して自然解凍を狙うこともできる。
従来のアミュビショとは異なり、手動進化で手早く相手の体力最大値を減らすような戦法は取らない。EPは極力温存したいし、どうせラストワードで自動進化してくれる。6/6と0/6潜伏を処理するためには相応のリソースを割く必要があるので、リソース勝負の観点からも進化前放置が強いように思う。ユピテルで消されてしまってもその分
レオ
や
ウォフマナフ
が生き残ることを思えばさほど気になるものでもない。
不屈の祈り
3
回復+ドロー。
基本的にはアミュレットが2つある状態での2ドローを狙う。リーダーだけでなく自分のフォロワーも回復できるのがミソで、
ユニコーンウォーリアー
で場のフォロワーを一斉に突進させたあとに使うとちょっと得した気分になれる。
盤面が狭くなりがちなデッキなので、盤面が埋まっても使えるスペルカードは大事。
聖痕の発動
3
回復+ダメージ。
増えすぎた手札を減らすついでに除去もできる優れもの。
明光の翼人
の結晶効果(ターン開始時回復)と相性がいい。
伝説の古書
との入れ替えで0枚になった。
伝説の古書
3
回復除去バフバーン盛り盛りのアミュレット。
単に1度回復できるアミュレットとして置いてもいいし、
獅子の祝福
や
ドブカス
、
ゼノ・ウォフマナフ
、
ユニコーンウォーリアー
などが並ぶ中盤や
ヤテラントゥ
で3面展開できる終盤に最大パワーを狙ってみるのもいい。
1ターン目に設置→5ターン目に自然解凍された
風を呼ぶ翼人
に合わせて
ベレロフォン
+
伝説の古書
(カウント3)をプレイするムーブもなかなか強力。これが割れるタイミングと
ヤテラントゥ
をプレイしたいタイミングがそこそこ噛みあうのもグッド。
+3/+3バフも4点バーンも1コスとしては破格。超オススメ。
悠久の絶望
3
回復+アミュレット+ドロー。
回復アミュ軸待望のアディショナルカード。3ターン目にプレイできたらもうその試合中手札不足に悩まされることはない。攻撃しないでターンを終える
ヤテラントゥ
や回復するたびに盤面を強化する
ユニコーンウォーリアー
と相性がいい。
セイクリッドレオ
とは仲が悪いが、3ターン目に置いておけば6ターン目に入れ替わりで壊れてくれる。
明光の翼人
3
回復+アミュレット+ドロー。
EP優勢ならターン開始時に2点回復(×2回)してくれる超重要カード。合計回復量が4と多く、相手の進化に対する間接的な牽制にもなる。この回復効果を活かすため、ベレロフォンを進化させたらその後は極力EPを温存するプレイングを心がけたい。
後攻で早い段階から手札にベレロフォンを確保できている場合は2ターン目の設置は控え、3ターン目か5ターン目以降に設置するようにしよう。ベレロフォンが引けていない場合は単なるドロソとして使うのもやむなし。
聖なるジャッジガベル
3
回復+アミュレット。
妖花の捕食者
や
デコレーションデビル
などのアグロ展開に対抗できる唯一とも言える手段。対象がランダムなのが玉に瑕だが、ファンファーレとラストワードで効果が2回発動するうえそれぞれに1点回復までついているため使用感は非常にいい。
風を呼ぶ翼人
3
回復+アミュレット。
ここにきてようやく日の目を見た感がある結晶フォロワー。1ターン目にプレイすると5ターン目に割れるためベレロフォンとの相性がよく、4/5守護という普通に大きいスタッツもあいまってテンポロスの挽回に一役買ってくれる。
セイクリッドレオの存在があるため、中盤以降でもカウントの長さを気にせず設置していける。7ターン目以降にセイクリッドレオでこれを解凍してから獅子の祝福で場の1コスアミュレットを複製・プレイするムーブは合計で6点回復+5点AoEとなりなかなか強力。
密かなる代行者
3
アミュレット+ドロー。
回復効果はないがシンプルに扱いやすいので3枚採用。終盤のヤテラントゥに向けて序盤のうちから積極的に設置していきたい。
採用検討枠
マスターコック
採用候補筆頭。既に体力が満タンでも回復能力が腐らず、進化させることでわずか2PPで2回分の回復(+1ドロ―)ができる。アグロにも強い。ニュートラルフォロワーなので
ヤテラントゥ
の蘇生にも引っかからないのも高ポイント。それでも不採用となった理由としては「序盤はとにかく軽量アミュレットを置きまくりたい」「進化させない場合は手札消費が激しい」「中盤以降は盤面に2/2守護を置くスペースがない」など。とはいえ有能カードであることに変わりはないので、環境の変遷次第では採用もじゅうぶんにありえる。
ルナールプリースト
0コス回復はえらい。ベレロフォンを進化させたターンにプレイして実質全体2点とする動きが強力。余裕があれば本体をプレイするのも悪くないが、3/3をプレイする余裕がある相手には毎ターンの全体1点なんて刺さらないし、全体1点が刺さる相手には3/3なんて置いてる暇はないので、……やっぱり悪いかもしれない。
頂きの教会
セイクリッドレオ
、
進化後ドブカス
、
ウォフマナフ
、
明光の翼人
で奇襲を仕掛けられるようになる。2枚目以降は1ドローとして使いながらヤテラントゥの力を溜められるのが嬉しい。しかし盤面に残り続けるアミュレットというのは案外邪魔なもので、
ユニコーンウォーリアー
の採用に伴いデッキから抜けていった。
砕氷の聖獣
扱いやすいアクセラ札。こういったカードにしては珍しく本体も優秀。回復効果持ちの5/8突進守護が2体出てくるとは驚いた。合わせて6点回復なので終盤に意外な活躍を見せる。
詠唱:一角獣の祭壇
便利な1コスアミュレット。4ターン目に雑にユニコーンを置くだけでもそれなりにアグロ耐性ができるのがえらい。しかし終盤は盤面を圧迫しがちなので不採用となった。
蒼心の少女・イオ
アグロ対策として。対象を選択できるので器用な処理ができるかとも思ったが、4・5ターン目はベレロフォン、6ターン目以降は
セイクリッドレオ
をプレイしたいので序盤のうちしか出番がない。
神愛の一撃
盤面に並んだ中途半端なカウントアミュレットをまとめて割りたい時に。生き物ビショップの延長で作っていたデッキなのでしばらく使っていたが、そこまでアミュレットまみれのデッキでもないためカウント加速効果を活かしきれないことが多く、不採用となった。今までありがとう。個人的にはすごく好きなカードです。
絶望の聖女・ジャンヌ
3ターン目の2点AoE、7ターン目以降の5点AoE+自動進化。アグロ対策としては自傷ダメージが痛いし、4ターン目以降はベレロフォンがいるのでAoEは間に合っている。自動進化についても
セイクリッドレオ
に軍配が上がるため、おそらく今後も採用することはない。
セイントスローイング
何が何でもベレロフォンを引きたい場合に。盤面が埋まっていても使える利点はあるが、そういう時はだいたい手札もパンパンなのでやっぱり使いにくかったりする。これを採用するなら
ルナールプリースト
も併せて入れたい。
聖地の守護獣
扱いやすい1コス結晶。
セイクリッドレオ
をプレイしたいのに盤面にアミュレットがないor1つしかない!という事態を避けたいならありかも。手札を補充してくれるのもありがたい。しかし
ドブカス
などと比べると4/5守護はいまいちぱっとせず、カウントの長さも完全に
セイクリッドレオ
ありきなのがつらいところ。
カラドリウス
気軽にプレイできる2コス結晶。回復軸・アミュ軸ともにシナジーがあるように見えるが、せっかく疾走を付与しても結局盤面にぶつけざるを得なかったりして微妙。1コス5カウントで4/5とかならまだ検討の余地があったかもしれない。
荒天の雷神
1コス1カウント1ドロ―。手札事故が減り、
ヤテラントゥ
のハードルが下がる。デッキの潤滑油的な存在だが、カウント1なので
不屈の祈り
や
セイクリッドレオ
とかみ合わない。潤滑油はヌルヌルすぎてもよくないという例。
ユピテル
自動進化があるならこれもありでは?と考えて試しに採用してみたが、進化5回はまぁまぁハードルが高かった。ホーリーセイバー+ユピテル+αができればさすがに強いが、それをやるならもう守護ビショップでいいじゃんとなってしまうので……
アブディエル
EP回復が
明光の翼人
や
ウォフマナフ
の結晶効果発動に役立つほか、
アマツ
や
ギガスファクトリー
に対するメタとしても機能する。単体で強力なカードだが、回復やアミュ破壊など他のカードとのシナジーが薄いので不採用とした。
マリガン
優先度1位
(必ずキープ)
・
密かなる代行者
・
悠久の絶望
・
ベレロフォン
2位(後攻ならキープ)
・
風を呼ぶ翼人
・
明光の翼人
・
聖なるジャッジガベル
3位(上記カードを確保できているなら併せてキープ)
・
ゴッド・オブ・カース
・
ゼノ・ウォフマナフ
・
不屈の祈り
ホーリーセイバー
や
ヤテラントゥ
などの後半に使うべきカードを早期に抱え込んでしまう事態は避けたい。「欲しいカードを引く」というよりは「欲しくないカードを戻す」という意識で引き直そう。
プレイング
1〜3ターン目
アミュレットや結晶を置けるだけ置き、進化ターンに備える。ここでアミュレット破壊数を稼いでおけると後々の試合展開が楽。
4〜5ターン目
ベレロフォン
を進化させることを考える。エルフや狂乱ヴァンプなどの例外はあるものの全体として現環境は比較的遅めなので、この時点で体力を10〜14あたりまで削られていても気にしない。どっしり構えて巻き返していこう。
6〜7ターン目
セイクリッドレオ
で豪快に盤面を制圧しつつ着実に相手のリソースを削っていく。相手の盤面が空になったらすかさず
ユニコーンウォーリアー
で攻勢に転じよう。
8ターン目以降
満を持して
ホーリーセイバー
が登場。進化5回を達成できていなくても気にせず出してしまってかまわない。
序盤から順調にプレイできているならそろそろ
ヤテラントゥ
も準備が整っている頃合い。
ダークエンペラー
や
ギンセツ
も恐るるに足らず。消し飛ばして押し通るのみ!
相性
対エルフ
不利
妖花の捕食者
で押し切られるパターンが本当につらい。
アマツ
の破壊耐性が
セイクリッドレオ
を苦しめる。こちらの回復が
アリア
のバーンダメージに追いつかないため盤面処理しているだけでは勝てない。
しかし勝ち筋がないわけでもない。考えられるパターンとしては
ホーリーセイバー
を繰り返しプレイして相手のリソース切れを待つこと、もしくは
ウォフマナフ
と
ユニコーンウォーリアー
で対処不能な盤面を押し付けての早期決着。
それができたら苦労はしない
対ロイヤル
微有利
アグロには比較的強いが進化軸は少し苦手。特に
銃士の誓い
をフルパワーでプレイされると対処できない。
終盤は
ホーリーセイバー
による
カゲミツ
対策を忘れずに。
このデッキのフォロワーは高コストばかりなので、シークレットスキルを消すために泣く泣く3PPでホーリーセイバーを出すこともある
対ウィッチ
有利
このデッキは結晶能力を持つカードやコストの高いカードが多く含まれているため、
混沌の流儀
の悪影響を受けにくい。特に
セイクリッドレオ
は対混沌ウィッチに有効で、
氷塊のゴーレム
や
フォリア
を一方的に攻撃しながら自身を複製しているだけで勝てることもある。なお、獅子の祝福は決して手札に温存してはならないし、結晶も極力複製すべきではない(複製したらそのターンのうちに場に出してしまおう)。
対
スペルウィッチ
でも
ホーリーセイバー
は大活躍。
ドブカス
で体力最大値を減らす戦法も比較的有効。
対ドラゴン
不利
ブルータル
ローウェン
をはじめとした疾走展開に弱い。ベレロフォンの貧弱な1点AoEではドラゴン側の体力バフに追いつけないのも向かい風。
対ネクロ
不利
インモラルディザイア
を活用したOTKに対してなすすべがない。助けてください。
なお、最近はめっきり見かけなくなったものの
進化ネクロ
には有利。安心してください。
対ヴァンプ
有利
序盤の小粒な横展開をベレロフォンで一掃できたらほぼ勝ち。ここでもやはり
ホーリーセイバー
が勝負の鍵を握っている。
悪徳
モノ
OTKは仕方ないと割り切ろう。
対ビショップ
微不利
天敵である
ベレロイリス
には勝てない。しょうがないね。
守護ビショップ
は
カルミア
のバフさえなければ相手のリソース切れで勝てることが多い。
熟達の翼戦士
や
ベルエンジェル
を
聖なるジャッジガベル
で消滅させることが肝要。
対ネメシス
微不利
試合が長引いて
新約・黒の章
が出てしまうとなかなかにつらい。とはいえこちらには
セイクリッドレオ
や
ウォフマナフ
などの操り人形で処理できないフォロワーが多いため、
ユニコーンウォーリアー
で勝ちを拾えることもままある。
カラミティ
一家の皆さんは勘弁してください。
まとめ
ここまで読んでいただきありがとうございました。レリックゴッデスという最大のキーカードを抜いて趣味とロマンに寄せたうえでなんとか勝てるように試行錯誤を繰り返した愛着あるデッキです。本気でランキング上位を目指せるほどのガチなデッキではないですがどうか大目に見てやってください。回復ビショップ同好の士にこのデッキが届きますように。