第29弾カードパック「ミスタルシアの英雄」にて登場したゴールドのニュートラル・スペル。

効果は「直前の相手のターンか、このターン中に破壊された自分のフォロワー」を3種類蘇生させるというもの。
3体ではなく3種類であることに注意。

場に出す効果のため、ファンファーレは発動しない。そのため普通のデッキに入れてもあまり機能せず、前ターンの劣化盤面になりがち。
しかし裏を返せば、ファンファーレに依存しないカードとは好相性。

場に出たときに効果が発動するカードや、システムフォロワー、進化時効果が強力なカードの使い回しが主な用途だろう。ほかにも直接召喚によってタダで場に出てくる大型カードを復活させることもできる。
実質蘇生させたいフォロワーの枚数を増やしているに等しく、相手がやっとこさ処理したフォロワーを復活させることでリソース切れを狙えることも。

また、葬送など低コストでフォロワーを破壊できれば実質リアニメイトとしても活用可能。最も6コストと重いためその用途で使われることはほぼないが。

総じて、デッキは選ぶものの刺さる場面では大活躍する面白いカードと言える。

ローテでは駆動の領域・グレティナをメインとする機械ネメシスのコントロール寄り構築で採用されている。
タダで出てくるグレティナ、5点疾走＋バフのキルザエル、3コスのアニマルパペッターから出てくるターミネイトマシンベア、場に出たとき破壊を飛ばす撃針の看守など相性のいいカードが大量にあるほか、グレティナキルザエルの盤面を連打するなど強烈な押し付けムーブが可能となる。

他にもアンリミでは骸ネクロに採用されることがある。
これ1枚でいつもの3人を蘇生させることが可能であり、相手に盤面を返された際の再展開の手段として有用。ワーブレ1枚で負けという筋を潰すことが出来る。
特にスピリットイーターはこれで出しても効果を起動できるため好相性である。

このカードをプレイしたとき、場に出た3体の登場エフェクトが同時に発生する。
そのためレジェンドカードの演出を重ね合わせてド派手な映像を撮る#過去への旅路撮影部がTwitterにて流行。一部はYouTubeにも動画が上がっている。暇なホモは見に行ってみてはいかがだろうか。