おんJシャドバ部 - 過去のわけわからんデッキ名一覧
なにこれ
「ある一時期に一瞬だけ流行ったデッキタイプ」「字面からその内容が想像つかないデッキ」などをまとめて後世に残そう(適当)
略称・愛称集
に近い感じです。一瞬で廃れたやつでも資料的に残してます。
できるだけ一般人の個人名は出さないようにしてるので追記する場合はそこだけお願いします。
スレ見てて思いついただけなので自由に追記編集してね 間違ってたら教えて
あと当時のレシピ持ってる人いたら乗っけてほしい
なにこれ
エルフ
【壺エルフ】(SFL期〜)
ロイヤル
【公務員ロイヤル】(DRK期)
【ぱんだロイヤル】(ROB期)
ウィッチ
【台湾超越】(SFL期)
ドラゴン
【パチンコドラゴン】(DRK期〜アンリミ)
【ワクワクゼウス】(WUP期ローテ)
【ゲジゲジドラゴン】(RSC期ア前ローテ)
ネクロマンサー
【ミラクルネクロ】(TOG期)
【権力ネクロ】(TOG期)
【幸せネクロ】(BOS期アンリミ)
【ポジルナ】(WUP期ア前ローテ)
ヴァンパイア
【AVヴァンプ】(WUP期ローテ)
ビショップ
【スロットビショップ】(UCL期〜ローテ)
ネメシス
【残尿ネメシス】(UCL期〜ローテ)
エルフ
【壺エルフ】(SFL期〜)
由来は「傍目には強いと思えないリストを『強い』と言って渡す様子が、怪しい壺を売りつけるそれに似ていた」から。
白銀の矢
・
キングエレファント
と
古き森の白狼
のコンボを主軸とした【コントロールエルフ】の一種。
クリスタリア・エリン
に
カシオペア
・
茨の森
など優秀な盤面形成&処理札に加え、
ヴィーナス
による継続的なリソースとコンボパーツの収集、
エルフクイーン
による回復まで構えた高い対応範囲が魅力。
リノセウス
は優秀な処理札としては勿論、不意のバーストダメージとしても機能する。
2017年の世界大会、
紅茶
が最終戦で使用したデッキこそが【壺エルフ】であり、白銀の矢→11111リノ対空リノという分割リーサルで見事初代世界一に輝いた。
白銀が落ちたCGS以降も白狼+エレファントのコンボを搭載したコントロールエルフが「壺エルフ」と呼ばれることがあったようだが、自然と呼ばれなくなった模様。もはや壺ではなく普通の強デッキになったからかもしれない。
ロイヤル
【公務員ロイヤル】(DRK期)
由来は「安定しているから」。
初の新パックとあって新カードを採用したデッキの人気が高く、ロイヤルの主流も
冷酷なる暗殺者
など指揮官コンボを意識した【御旗ロイヤル】が主流だった。
それに対し「いやSTD期のミッドロそのままでよくね?」とでも言わんばかりにエボ新規ほぼ0で組まれたのがこのデッキ。つまるところただのミッドレンジロイヤル。
「新弾をガン無視した強デッキ」という意味では昨今の【マジレス○○】に近い。
【ぱんだロイヤル】(ROB期)
由来は「発案者の名前」。別名【トンネルロイヤル】
*1
指揮官フォロワーの採用を絞り、
メイドリーダー
から
レヴィオンセイバー・アルベール
を確定サーチにしたミッド〜アグロロイヤル。5/3/5疾走、エンハ9進化で10点出せるアルベールは当時かなりオーバーパワーで、それを自在にサーチできるこの構築はかなり強力だった。
ウィッチ
【台湾超越】(SFL期)
由来は「発案者が台湾のプレイヤー」。
マーリン
や
古き魔術師・レヴィ
を減らし、
マジックオウル
進化のバリューに注目した
【超越ウィッチ】
。
序盤はスペルブーストとドローに注力するため、低コストフォロワーが極端に少ない。その一方、中盤からは手札にため込んだ
炎の握撃
や
キマイラ
で処理をしつつ
ゴーレムアサルト
から盤面を形成。そのまま
次元の超越
か
ギガントキマイラ
でリーサルを取るのが基本。
ドラゴン
【パチンコドラゴン】(DRK期〜アンリミ)
由来は「運要素の強さ+手札を弾にするから
*2
」。
荒牙の竜少女
を置き、
新たなる運命
連打でOTKを狙う
【ディスカードドラゴン】
の別称。
初期からあるにもかかわらず、決まりさえすれば問答無用のOTKが可能なロマンコンボ。定期的にディスカ軸が強化され続けているのもあり、現在もアンリミで使用可能。
【ワクワクゼウス】(WUP期ローテ)
由来は「ワクワクしながらゼウス投げて運ゲーするから」。【進化ドラゴン】の
蔑称
別称。
ランプアップからエンハ9
ゴブリンスクラム
で雑に進化を稼ぎ、
至高神・ゼウス
を叩きつける一般的な進化ドラゴン。
サーチ不可能なニュートラル2種を引かなければならず、さらに決着までゼウスの出目に左右される一方で、プレイが比較的簡単であり運次第ではあらゆる対面を破壊できた。
こういった特徴を「頭悪そう」「ワクワクしながらゼウス投げてるだけ」といったニュアンスで馬鹿にした呼称。
個別記事も参照→
ワクワクゼウス
【ゲジゲジドラゴン】(RSC期ア前ローテ)
由来は「発案者の配信中にゲジゲジが出た+構築がキモい」。
暗黒期RSCドラゴンに突然現れた【自然コントロールドラゴン】とでも言うべきアーキタイプ。
最大の特徴はガン積みされた
浄火のフェニックス
。
ゲオルギウス
で
ランデス
を無効にして何度も投げつけ、回復+多面消滅+処理強要を繰り返してコンシードを狙う。自然パーツはランプアップと
母なる慈愛
のため。
長試合が多かったためランクマでは嫌われがち。かなりコントロールに振ったピーキーなデッキだったが、JCG優勝など一定の成績を残した。
ネクロマンサー
【ミラクルネクロ】(TOG期)
由来は「MtGのデッキタイプ『ミラクルグロウ』」。
TOG期に二強を形成した【ミッドレンジネクロ】の派生。
骨の貴公子
で面に残ったスケルトンを
ソウルイーター
・
死都の女王
でアドバンテージに変換し、長期戦から
魔将軍・ヘクター
や
デスタイラント
でのフィニッシュを狙うミッド〜コントロールネクロ。
件のフォロワーはどちらもこのデッキ以外ほとんど採用例がなく、当時としてもかなり異色の構築だった。
死都の女王
の記事も参照。
【権力ネクロ】(TOG期)
由来は「
プリンセス
や
大王
など、権力持ってそうなカードが積まれているから」。
こちらもミラクルネクロ同様【ミッドレンジネクロ】の派生。
ゴブリンプリンセス
や
不死の大王
といった1枚で展開できる大型フォロワーを多く積み、後ろに寄せたミッドレンジネクロ。
ファントムハウル
を全抜きするなどそれなりに尖っていた。
【幸せネクロ】(BOS期アンリミ)
由来は「上振れ骸、レディグレイ進化、マックスヘクター、デスタイラント、フェリ全てが幸せな気持ちにしてくれる」。
現在もプロリーグで活躍中のきょうま選手原案の構築を配信者がランクマ用に調整したもの。
当時のネクロのパワーカードを全部詰め込み、
スカルリング
からの3T
骸の王
も仕込めるなど上振れ値は高い。デスタイラントフェリで39点という滅茶苦茶なリーサルも持っていた。
一方で詰め込み過ぎて事故りやすい一面もあった模様。
【ポジルナ】(WUP期ア前ローテ)
由来は「ポジティブなルナカス
*3
」。通称【ポナ】
【機械妖怪ネクロ】に似ているが、
ガブリエル
や
座敷童
を積んでアグロムーブを意識していた点が特徴。最初期にはつかの間9エンハを捨てて
鳴動のギガントスカル
を抜き、最後の押し込み用に
爆炎の魔神
を入れていたほど。
なおこれは一般的な機械妖怪にも言えることだが、この時期のネクロはレジェンド・ゴールドが異常に多く、必要エーテルがとにかく高かった。
ヴァンパイア
【AVヴァンプ】(WUP期ローテ)
由来は「構築提供者のTwitterにAV関連が多かったから」。
バーンカードを多く積んだ【自然ヴァンプ】=
【バーンヴァンプ】
の別称。
鋭利な一裂き
・
紅のワルツ
といった軽量バーンカードを積みつつもアグロではないのが最大の特徴。自然パーツと
魔獣の女帝・ネレイア
で盤面を制圧しながらゲームを伸ばし、10Tに
インサニティ・マナ
や
夜を統べる者・イリヤ
などの3点バーンを手札から投げまくって焼き切る。
バーンの多さとネレイアの強さから中盤ごり押しも可能であり、ランクマで一時期非常に流行した。
由来が由来のため「AVはオールレンジバーンの略」などと誤魔化されがち。
ビショップ
【スロットビショップ】(UCL期〜ローテ)
由来は「カウントダウンの数字が揃うのがスロットみたい」。
カームフェザーフォルク
・
ジャッジメントスピアマスター
・
聖波動のスフィンクス
と1Tから結晶で並べると、3枚すべてが5Tに開封する。そこに
清純なる祈り・エイラ
や
《力》・ソフィーナ
を重ねることで一気に盤面を形成し押し切るのが基本戦術。
運要素の強めなデッキだったが、可愛いわりに使い所がないソフィーナを強く使えるとあって一定の人気があった。
その後は
豊穣の西風神
からソフィーナをリクルートしたり、
メルティングシュガー・セリーナ
を採用したりしながらSOR期あたりまで生存していた。
ネメシス
【残尿ネメシス】(UCL期〜ローテ)
由来は「PPを余らせるから」。PPを毎ターンのように残すムーブはなかなかスッキリしない様子だから…とかそういうわけではなく、とりあえずみんなから出てきた言葉が「残尿」だった。かわいそう。
所謂「PP余らせ軸」を使ったネメシスデッキの総称。結局キーワード能力は貰えなかったため「残尿」の名が残っている。
デッキとして成立した時期は長くないが、概ねミッド〜コントロールの構築が多かった。
詳しくは
【PP余らせネメシス】
を参照。