おんJシャドバ部 - 火遁の術

「針蜥蜴の体毛一本に、竜の鱗を粉末状にしたものをまぶし、一昼夜置いた後に、魔力を込めて着火すべし。」
──『忍術秘伝書』、炎の項

性能

火遁の術
コスト:2スペル
クラスロイヤル
レアリティシルバー
タイプ-
パックWLD
CV-
イラストレーター
相手のフォロワー1体に3ダメージ。
自分の場に潜伏状態のフォロワーがいるなら、3ダメージではなく6ダメージ。

フレーバーテキスト

プレミアム版

2017/9/28〜2019/9/26

解説

ワンダーランド・ドリームズで登場した2コスト3点のスペル。

潜伏を置いてるだけで2コスト6ダメージは破格の性能。
今ならいわゆる「潜伏ロイヤル」で月の刃・リオードなど扱いやすい低コストと組み合わせるのが無難か。

かつては(今もだが)旅ガエルとの相性が良く、彼をプレイできたら除去されるまでいつでも2コスト6ダメージを撃てた。これがなかなか強く、竜の託宣をプレイし最速で出されたラハブや、復讐ヴァンパイアで採用される糸蜘蛛の悪魔も軽々取れてしまっていた。
こう考えると潜伏フェイスロイヤルが強かったのは火遁の後押しがあったからなのかもしれない。

しかしあえなくナーフを喰らう。コイツがナーフされたのは間違いなくあのクソカエルが原因だろう。正直今でも許してない。
カエルの巻き添えにするなという意見と、エンハンスが邪魔な上に弱すぎという意見が相まってもっぱら謎ナーフとされている。
まあナーフ前火遁は確かに強かったし、カエルに限らず小型潜伏と組み合わせたら宇宙(当時の環境的に)が見えたからエンハンスの性能以外は仕方ないと思うよ。

第14弾カードパック実装時、グレモリーシャドウリーパーなどの怒濤のナーフ解除に紛れて元の性能に戻った。
しかしアンリミで、長らく潜伏ロイヤルが低迷期にある現状で活躍する事はできるのだろうか… アグロすら死に体だし。
ALT以降ガチデッキ化したスパルタクスロイヤルにおいても、潜伏フォロワーを入れない都合上簒奪の蛇剣舞い踊る刃・ディオネが相変わらず優先されるだろうし…

ちなみにナーフ中は

一言で言うならエンハンスが邪魔であった。
このスペルの「エンハンス6」で火遁を使ってしまうと、6コスト6ダメージになってしまうのである。ドラゴンクラスの竜の怒りやニュートラルの死の舞踏等と比べても明らかにコスパが悪い。
とはいえ元が2コスト3点なので除去スペルとしては優秀だが、ドラゴンのサラマンダーブレスやネクロマンサーのゾンビパーティと比べるとどうしても見劣りしてしまうのが実状。
クラスが違うからね、しょうがないね(レ)
挙げ句の果てに上位互換まで出てしまい無事死亡した。敗北者じゃけぇ
その後第14弾カードパック実装の際に他のやべー奴らと共に大脱走を果たすまで不遇な時代を過ごした。

余談

火遁、水遁などがある「遁術」は、忍者が逃走する時に追手の目を欺くために使う技術のことである。要は目くらまし。
火遁とはその辺の木や草を燃やして追手の注意を引き付ける技である。・・・ただの放火では?

よって上記の画像のように敵に火球を吹き付ける忍者は残念ながら実在しなかった。もちろん雷遁なんてのもありえない。夢が無いね。