おんJシャドバ部 - 炎精の森

新たなる命を生み出すために、
枯れた命は土へと還す。
炎の妖精、クスクス笑い。
木々は爆ぜて、灰になる。
炎精の森
コスト:1アミュレット
クラスエルフ
レアリティブロンズ
タイプ-
パック時空転生
CV-
イラストレーター
カウントダウン 2
ラストワード か、このアミュレットが場から手札に戻ったとき、ランダムな相手のフォロワー1体に1ダメージ。
自分のターン終了時、フェアリー1枚を手札に加える。

フレーバーテキスト

解説

CGS出身のエルフのカウントアミュレット。都合2枚のフェアリーを手札に加えつつ、ついでに1点相手の場にダメージを飛ばせる。アドバンテージとしては地味だがかなり有用なカードで、アンリミの【アマツエルフ】やリノセウス軸エルフで採用例が多い。ただセルフバウンスをこのカードに使うのはバウンス要因が余ってるかよほど1点が刺さるシーンだけにしておいた方がいいだろう。
決してデッキのキーカードというわけではないが、いぶし銀の働きを見せている良アミュレットだ。

余談

このフレーバーテキストを読んで、「焼畑農業」を思い浮かべたホモもいると思うのでミニ解説。
焼畑農業は主に熱帯地域で行われるダイナミックな耕作法。その名の通りジャングルを焼き払ってしまって、その跡地をそのまんま畑にしてしまおうという手法。
どうして焼く必要があるんですか?(正論)と思うだろうが、

  • 熱帯の土壌は酸性が強く、作物の栽培に適していないので、アルカリ性の灰が中和剤となって土壌が改良される。
  • 熱によって土中で休眠してる種子を覚醒させる
  • 雑草、害虫、病原体を焼き、また付きにくくなる

などなど実際非常に効果が高いのだ。しかも森を焼くだけで楽ちん。面倒な耕作なんか必要ねぇんだよ!パパッと火をつけて、終わりっ!

・・・とまあそんないいことばかりなわけもなく、畑は何シーズンか使うと栄養が切れて使えなくなり、しばらく休耕で寝かせないといけなくなる。寝かしとくと言っても放置してたら元の痩せた土に戻るので肥料やったり耕したりするわけだが、一度焼畑の味を覚えた農民はそんなまどろっこしいことはしたくない。次の森を焼こうぜ!とまた森を燃やし、そんなことを繰り返してるうちに森が無いやん!という悲しい結末を迎える。

将来のことを考えず目先の利益を追い求めることを「焼畑農業」と慣用句的に言ったりもするが、まさにそういうこと。ソシャゲ業界かな?