第19弾カードパック「十天覚醒」にて登場した、シルバーのウィッチ・フォロワー。葬送ならネクロに寄越せ
ライトニングシューターと同じくスペルブースト分のダメージをフォロワーにお見舞いするフォロワー。
5/3/3である先輩と比べ、2/3/1と大幅に軽量化しているため取り回しが良い。
更に10回以上のスペルブーストでリーダーへの4点ダメージのオマケ付き。
「序盤を凌いで後半に一気に削り取る」という【スペルウィッチ】の戦略に合致した優秀な効果である。

ただ、本人が一切スペルブーストに貢献しないのはネックか。自身がスペルであり打点も1高いウィンドブラストという競合もある。
アグロデッキへの牽制としては便利であるため、メタゲームを吟味して採用・非採用を決定したい。

本人がスペブを持たない、10スペブまで強く使えないなどといった使いづらさのため、採用率がイマイチ奮わなかったこのカードだが、アンから得られるトークンスペル、「イクシードブラスト」2枚と合わせて8+8+4で20点出せたり、イクシードブラスト1枚とエルモートで大型2体を処理しながらグレアのトークンスペル、「フェイタルバーン」の打点を通すことができたりするので、RSC期のマナリアウィッチに採用されたり採用されなかったりする。

炎の魔法を使いこなすエルーンの青年。いかにも放火犯みたいな恰好や口調をしているが、実際は進化後のフレーバーから読み取れる通りの善良な人格で主人公との出会いも森に火を放つ魔物を退治しているところであった。
また子供の面倒見も良く幼い団員の手助けをしてやったり、魔法学院の非常勤講師として呼ばれ不良生徒の集うクラスをまとめて更生させてしまうなど、出番がある度に人格者であることが伺え、それを照れ隠しで誤魔化す為に悪びれるのが癖だったりする。

戦闘では全部で通常、水着、先生の３バージョンが存在するが基本的にはどれも「バフで強化してダメージアビリティを撃つ」が基本スタイル。
この戦闘スタイルを「スペブで強化してバーンを撃つ」という形で再現したのがシャドバでの能力だと思われる。