撫でれば焦げて、掴めば灰に。

勝つのは私だ

炎の握撃
コスト:8	スペル
クラス	ウィッチ
レアリティ	ブロンズ
タイプ	-
パック	ベーシック プライズ
CV	- 皆川純子
イラストレーター	Shukei ？
スペルブースト コスト-1 相手のフォロワー1体を破壊する。

ウィッチのベーシックカード。

8コスながら、スペルブーストによって0コスまで下げることのできる確定単体除去。
スペルブーストを積極的に利用するデッキに採用されることが多い。例として超越、ギガキマ、ライオなど。

似た性質を持つウィンドブラストと比べて安定性は劣るものの、スペブを貯めることで0コスで撃てることが最大の利点である。ギガントキマイラの盾にしようと大型を出したら、0コス握撃→ギガキマの動きを食らって負けた部員も多いのではないのだろうか。
確定除去であるため、対処のしづらいダメージ無効を無視して除去できるのもウィンドブラストにはない長所。
初期環境では安定性の低さから敬遠されがちだったが、スペルブーストを貯める手段が増えた、耐性持ちのフォロワーを除去できるなどの理由から活躍の場を増やしている。

序盤では働かないカードのため、マリガンでは返して手札が膨れたころに引き込むのがベターだろう。
ヒイヒイ言いながら大型を展開する相手を嘲笑うかのように0コスで撃ち込むのがスマートな使い方である。

異界を統べる者効果で引いた場合、元のコストの高さが災いし、-3コストされても5コストにしかならない。
普通の確定除去スペルが大体5コスト+αなので、ほぼ踏み倒せていないのである。他のクラスだとウィッチほどスペルを使わないのでコストダウンもさほど狙えないし。
一応、除去スペルとして最低限の仕事はしてくれるが……。

第3話の「竜ヶ崎ヒイロVS伊集院カイ」のバトルでカイが使用。
初期手札に存在し、0コストまで下げた上でプレイし海剣竜を破壊した。