最初からデッキに入れられるビショップのベーシックカードの一つ。詠唱：シリーズの最古参でもある。

出てくるペガサスは5/3とこれマジ？攻撃力に対して体力低すぎだろ…のためなにかとついでに除去されやすい。しかもバニラ。
ステータスはともかくカウントダウン４はアミュレットのコストが１でビショップがカウントを進めるカードが存在していることを差し引いてもちょっと長い。
アミュレットが破壊されるのと同時にフォロワーを並べても体力の都合上そこまで残りづらく扱いづらい。
どうしても使いたかったら頭でっかちな攻撃力を活かしてフェザーダッシュで疾走を付加したり攻め気味の用途で使用したら良いんじゃないかな？

何でカウントこんなに長いの？と思われるだろうが、当時のカウントアミュレットには《出てくるフォロワーのコスト＝カウント数+アミュコスト》という法則があったため。(それだと遅すぎたので次の詠唱：獣姫の呼び声であっさり法則が破られたのだが。)
このカードについてはそもそもペガサスが5コスト相応の能力を持っていないのが残念な要因だろう。
フラウロスを見ても分かるようにどう考えても4コス相当のスタッツである。ベーシックなので仕方ないのだが。

コストの軽さ自体は随一のものがあるので狂信の偶像とかで叩き割ってあげるとまあまあ強いけど他のカード使った方が良いと思う

そんな感じで一生採用されそうになかったこのカードだが、FOH期にカウントアミュレットを並べて割れたタイミングで《力》・ソフィーナで盤面を形成する【カウントダウンビショップ】が成立すると、1コストという手ごろな軽さが評価されてこのカードが採用されるようになってきた。

…もっとも、このカードが強いというよりローテでは選択肢が少なかったというのが採用理由でもあるので、他の強力なアミュレットが出れば解雇されるかもしれない。とはいえ大出世とはいえるだろう。

SORにてメルティングシュガー・セリーナで一気にアミュレットを叩き割るカウントダウン軸が成立するとエレガントバードのトークンとして見かけることが増えている。

更にフリッグや栄華の加護神・ヤテラントゥが登場し、セリーナを即発動させたい場面が増えてきたため、エレガントバードでなくこのカードが採用されることも増えている。

み、見よ、これぞ我が光魔法!…な?わしちゃんと神に遣えておるじゃろ?な?…そこなる魔物!憐れみの目をやめんか!

神撃での元カードはスケアリーハイプリーストという名前。見ての通りペガサスに跨った修道士が魔物に襲われてる子どもたちを助けてるのだが、修道士の顔が怖すぎて子どもに泣かれている。

神話におけるペガサス君のご主人様はコイツ。彼の活躍するPVでも乗ってたと思うので気になるなら確認オナシャス！（丸投げ）
マッマはニンフだった頃のこの娘で、彼女がご主人様に首を切られたときの出血からペガサス君が生まれたとか。じゃあパッパが誰かって話になるけど、一説には馬の神としての神格を持つ コイツだとも言われている。そもそもマッマがご主人様に殺された遠因も、潔癖性な女神の神殿でパッパとｹﾞﾌﾝｹﾞﾌﾝ……うらやまけしからん。

ペガサス君の明日に幸あれ。

詠唱：