おんJシャドバ部 - 詠唱:聖蛇の加護
詠唱:聖蛇の加護
コスト:3アミュレット
クラスビショップ
レアリティレジェンド
タイプ-
パックオーダーシフト
CV-
イラストレーターSEMSEI
白蛇
詠唱:聖蛇の加護
ファンファーレ チョイスした1枚を出す。
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カウントダウン 1
自分のターン終了時、ランダムな相手のフォロワー1体に1ダメージ。自分のリーダーを1回復。このバトル中に破壊された自分のアミュレットが10枚以上なら、1ダメージではなく3ダメージ。1回復ではなく3回復。ランダムな自分のフォロワー1体は+2/+2されて、「相手の能力で選択できない」を持つ。

フレーバーテキスト

概要

第30弾カードパック「オーダーシフト」のアディショナルカードにて登場したレジェンドのビショップ・アミュレット。
超々久しぶりのデッキに入るレジェンド・アミュレット。なんとROGの不朽の王城以来4年ぶり、ビショップではエボの封じられし熾天使まで遡る。

能力を整理すると
  • カウント1(ラスワ無し)
  • ファンファーレで白蛇(2/2必殺)or同じアミュをもう一つ置く。
  • ターン終了時にランダムな相手フォロワーに1ダメージと顔面1回復をする。
  • バトル中に自アミュレットが10枚以上破壊されているなら、ダメージと回復が3点になり、ランダムな自分のフォロワー1体を+2/+2して相手の能力の対象に選べなくする。

同パックの契約の双天使とともにアミュ10枚破壊を目指すため、一枚でアミュ破壊数を二枚分増やせるカード。
序盤は同じアミュを二枚置き、盤面へのランダム2ダメージと2回復として運用することになる。

条件達成後は盤面を荒らし、大量回復しつつ味方のフォロワーを大きくパワーアップする。
構築では主に同じ条件を参照する盟約の熾天使を強化し、強固な守護に仕立てることになるだろう。

難点はコストの重さと条件の重さ。
条件達成前のダメージと回復の効率は鮮血の口付け程度なので少々コスパが悪い。
ただし3コストのおかげで飛翔の看守のサーチに引っかかる利点はある。
アミュレットの破壊数も10枚もなかなかに重く、双天使ともども即座にフィニッシュに繋がらないため、相手の猛攻に間に合わせられるかは大きな課題。

なお、ファンファーレではなぜか白蛇をチョイスして場に出すこともできる。
このカードを採用するデッキは十中八九アミュレット軸となるため、通常の場合白蛇を出すのはただのテンポロスでしか無いが、おそらくはアリーナで使用することを想定した能力だと思われる。アリーナでは仕様上アミュレット破壊カウントが達成することはほぼ無いため、状況次第では白蛇をチョイスすることもあり得てくる。
ちなみに白蛇を出せるカードは詠唱:蛇神の宴以来2枚目となる。

実装後

実装当初であるORSア後環境では、相手が熾天使を倒しきれなければそのまま攻撃でフィニッシュでき、熾天使の守護と大量回復でターンを稼げば翼天の執行者・ウヌエルで蓋をする、といった構築で使われることが多かった。
次弾のRSLでは、アミュレット軸が特に強化されたわけでは無かったためこのカードも比較的地味な存在のままだった。

このカードに転機が訪れたのは、最終弾となるHOSの実装による。
HOSでは、ナテラの大樹ナテラの宝樹になったことを始め、多数の自然カード達がリサージェントカードとなって復活。かつて栄華の加護神・ヤテラントゥがナテラの大樹と組んで大暴れした時のように、ナテラの宝樹を大量に破壊することでアミュレットの破壊カウントを稼ぐ【自然アミュレットビショップ】が成立した。
そちらにて、カウントを稼ぎながら進化可能ターンまでの繋ぎとなりつつ、カウント達成後も強力な形で扱える聖蛇の加護も採用されるようになり、順当に活躍することとなった。

余談

カード名に詠唱:とあるカードの特徴として、カウントダウンラストワードを持ち、ラストワードが働くことでフォロワーを場に出すなどの能力が働くというデザインになっているのだが、詠唱:聖蛇の加護はラストワードを持たないにも関わらずなぜか「詠唱:」にカテゴライズされている。