永劫の決闘・モルディカイ - おんJシャドバ部

決闘は永劫
いざ尋常に──

進化前
永劫の決闘・モルディカイ
コスト:10		フォロワー
クラス		ネクロマンサー
レアリティ		レジェンド
タイプ		-
パック		極天竜鳴
CV		保村真
イラストレーター		ezusuke
攻撃力	5	体力	5
EPによる進化ができない。（能力による進化はできる）相手の能力で選択できない。場に出たとき、これを含めて、自分の場に出た永劫の決闘・モルディカイがこのバトル中に4体以上なら、進化する。
進化後
攻撃力	7	体力	7
相手の能力で選択できない。これが場にいる限り、自分のリーダーは「受けるダメージは0になる」を持つ。自分のリーダーがダメージを受けたとき、これにXダメージ。Xは「0になるまで減らしたダメージ」である。ラストワード自分のリーダーは「次の相手のターン開始時、永劫の決闘・モルディカイ1体を出す。この能力を失う」を持つ。リーダーはこの能力を重複して持たない。

フレーバーテキスト

概要

第25弾カードパック「極天竜鳴」のアディショナルカードにて登場したレジェンドのネクロマンサー・フォロワー。デュエリスト・モルディカイ、永遠の決闘者・モルディカイのリメイク。

場に出た回数が4回以上なら自動進化し、何度でも自己蘇生する強力な壁になる。
葬送で墓地に送られた場合も「場に出た」扱いになるため、大腕の沙汰などで回収しつつカウントを進めていくことになる。

進化後は選択不可に加えて黒死の仮面のような自リーダーへのダメージを身代わりする能力を持つが、
一番の目玉はラストワードで「相手ターン開始時にモルディカイを出すリーダー効果」を付与する点。
一度出してしまえば7/7・選択不可と無視しがたいスタッツが盤面に立ち続けるうえ、リーダーへの攻撃で処理するにしても7点分と大きなダメージの損失を相手に強要することができる。

ラストワードのリーダー付与効果はテキストがややこしいが、あくまでも「モルディカイを出した後にリーダー能力を失う」ものであり、モルディカイはラストワードを持った状態で復活する。効果の処理がテキスト通りなら
消滅や変身を食らわないかぎりは何度でも蘇るのだ。

ローテーションにおいては冥河の流葬・カローンや寒冷の死霊術師で最速6ターン目に立てることも現実的に狙える。
カローンのアクセラレートでデッキから確定で墓地に落とせるのも利点。

現実

残念ながら使われていない。そもそも4回条件がきついことや、出せたとしてもインフレした今じゃバーンが多すぎるので大して役に立てない。
また、モルディカイを2体出せてもバーンで両方お亡くなりになってしまう点も弱い。
現状、「永遠のサンドバック」などとネタキャラにされてしまっている。君、リメイク両方弱いじゃん…

とはいえ採用デッキが無かった訳ではなく、デッドソウルテイカーとは相性抜群。復活するモルで顔を守りつつ深淵の大佐等を2回除去するのは非常に困難であり、凶悪な盤面形成に大きく寄与していた。
悲しいことにテイカー自体が奮わなかったためファンデッキとしての域を出なかったが。

大腕の沙汰が落ちたHOR期では4回条件を満たすことのハードルがさらに上昇。そもそも効果が発動できない状況が多くなってしまった。

永遠に決闘できる無敵化の小ネタ

モルディカイの能力を無効にした場合、リーダーはモルディカイがいる限り無敵となる。
その理屈についてはモルディカイの効果を2つに分けて考えるとわかりやすい。

①リーダーの持つ能力
ONリーダーが受けるダメージを0にする
IN（この効果はビクトリーブレイダーなどと同様モルディカイの効果が無効になっても働き続ける）

②フォロワーの持つ能力
ONリーダーが受けるはずだったダメージを自分が受ける

このうち「②フォロワーの持つ能力」のみを無効にすることで、リーダーは一切のダメージを受けない状態を継続しつつ、リーダーダメージの肩代わりを無視することができる。
つまりクソデカタイムレスウィッチ状態となる。ただし復活能力、選択できなくなる能力は失われているため除去されやすいしされたら終わってしまう。

ところでアメツチ編ストーリー専用スペル彷徨う魂には「フォロワーを潜伏状態にする」効果がある。
つまりついに潜伏タイムレスウィッチが可能となったのだ。

小ネタその2

上記のようにモルの能力を消して手動進化させると、「決着など望みはしない」という激レアボイスを聞くことができる。