第23弾カードパック「十禍闘争」にて登場したレジェンドのウィッチ・フォロワー。

アクセラレートは1コスト1ドロー+2回復と、知恵の光の上位互換じみた性能を持つが、本体が2コストであるため、使えるのはPPが残り1の時だけ。
1ターン目に使う分には問題ないが、それ以降はPPを上手く調整しないと使う機会を逃してしまうため、単純な知恵互換としては使いづらい部分がある。

本体効果はランダムな相手フォロワー2体に2ダメージ与える。
ソードウィップドラグーンが超強化されたような性能であり、序盤から中盤にかけての盤面の展開を挫くことができる。

ただエンハンス3が曲者で、ランダムな手札1枚を捨てるだけの能力。
エンハンスを明確なデメリットとして用いている非常に珍しい能力であり、半端にPPを残すと余分に1コスト支払わされる上、手札を失うことになってしまう。

進化時にPPが1余っているならEPを1回復、つまり実質無料進化できる。ただし、この能力を発動させるためにはエンハンス3のディスカードの工程を経ないといけない模様。
一応2コストで出した本体が次のターンまでに生き残っていればディスカードは必要ないが、進化可能なターンにこいつが生きて返ることはまずないし、スタッツが低いのでAoEとかで簡単に焼かれる。ユキシマでムキムキにしていれば話は別だが。

1つ1つの能力は強力なものの、アクセラレート・本体コスト・エンハンス能力のコスト帯が極めて近く、1PP単位の調整しないと使いたい効果が使えなかったり、損をしてしまうようなデザインになっている。

アクセラレートとエンハンスを併せ持つカードは、このカードの他にはアブソリュート・モデストのみ。
→第24弾においてウェポンオーガが登場した。さらに第27弾には精錬の用心棒が登場。
実はかなりレアな組み合わせなのである。

怪文書みたいなフレテキを前に鳥自体が弟子説などが浮上しているが、明確な答えは英語版に書かれている。

曰くレインの直弟子がジェニー、メアリー、ステファニーであり、それぞれが見えていた鳥の加護を受けレインを補佐したとのこと。

まあそれ自体は普通に読めば当たり前なのだが、ステファニーの功績を直訳すると生々しいので「沢山の弟子たちを導いた」と誤解を避ける表現に変わっている。

他にも弟子たちが鳥の色を巡ってレスバしていたり、鳥が授けたのが神具ではなく「知恵」「勇気」「愛」であったりと日本語と微妙な違いが見て取れる。

Base Flair
"My, what a lovely bluebird!" said Jenny the Joyful.
"Blue? The bird's red!" objected Mary the Mighty.
"No, it's green. See?" explained Stephie the Fortunate.
Lain followed each of their gazes to three unique birds.

Evolved Flair
Jenny, with the blue bird's wisdom, wrote the first grimoire. Mary, with the red bird's courage, blazed the mages' trail. Stephie, with the green bird's love, taught many pupils.
—Lain and the Fledgling Sages, Seventh Edition