第1弾カードパック「
クラシックカードパック」にて登場したブロンズのウィッチ・スペル。
2枚のカードをドローできる。
最大の特徴は
スペルブーストを繰り返す事でコストが減っていき最終的にはなんと
0コストで2枚ドロー出来てしまう事である。しかもこのカード自体もスペルカードのため0コストでさらに手札のスペルブーストを進める事が出来る。このため回りだしたスペルウィッチの相手をすると延々と相手が手札を入れ替えているのを見ている事になる。
スペルウィッチがソリティアと呼ばれるのは大体こいつのせい
初期からその
ソリティア性能故にスペル軸のデッキでは愛用され続けたがローテーションフォーマットとアンリミテッドフォーマットに別れた事で無事スタン落ち、ローテではもうソリティアを見る事も無いだろうと思われたがBOSにてまさかの再録。今日もどこかでギガキマ君を育てているはずである。
なおスペルウィッチにおいてPPを使いきった後にこのカードが0コストになっている場面がかなり多いのだが、その場合ターン終了時にはプレイせず次のターンの頭でプレイするのが定石と言われている。もしターン終了時にプレイしようものなら
警察のお世話になるので注意しよう。
そんな運命の導きもVEC期突入とともにローテ落ち。
後釜にローテのスペブ系ドロソの座を譲ったのである。
そしてアンリミでは後釜と結託してドロシーウィッチからドロシーを追い出したとか
そしてさらに時代を超えて、RSC期。
究明の魔術師・イザベルのトークンカードとしておよそ2年ぶりにローテに復活することとなる。
またイザベルの融合効果の関係上、PPが0の状態でも0コス運命を撃つ場合もあり、警察案件になったりならなかったりする。
これで終わりかと思いきや、RSCから2年3ヶ月後の第30弾パック「Order Shift」にてまさかの再々録。
過去よりも
凶悪強力なカードの増えた現環境にて、スペルウィッチの復権なるか。