第32弾カードパック「ヒーローズ・オブ・シャドウバース」にて登場したシルバーのネクロマンサー・スペル。禁絶と均衡のリサージェントカード。

コスト2以下の機械・フォロワーでこのカードを使ってサーチできるのは紫紺の創造者・エンネア、フロートライダー、そしてこのカードのイラストにも描かれている禁絶の光・ニコラ。リサージェントカードの為この三枚以外はサーチすることができない。*1

2コスト2枚を4コストで使うカードの為、コストパフォーマンス的には悪さをしていないように見えて0コス貯蓄や機械プレイ数を増やしたりとかなり便利で機械ネクロマンサーの足回りに直結するカード。EP有利だとコスパもちゃんとバグる。

その性質からこのカードを投入するデッキは

• どれか一つを0枚にすることで、確定サーチにする。
• 全部突っ込んでこのカードを使わない時も動かしやすくする。

の二択が構築段階で発生するが、上記三枚を比較するとあまりにも圧倒的にエンネアが強力なカードの為確定サーチの為フロトラかニコラを諦めることが多い。
そしてフロートライダーは手札を回すことが出来、機械ネクロに多く採用される再生の親愛・ルベルから出てきても少し頭を抱える程度で済むのだが、ニコラはそもそもカードパワー自体に疑問符が浮かぶ上に自分で手札がいっぱいいっぱいになってしまう上にルベルとの噛み合いも極めて悪いので大抵の場合エンネアとフロートライダーがサーチされ、このカードに限らない総合的なデッキとの不和によりニコラはデッキから除名処分を受けることとなってしまう

イラストにニコラが描かれていることから、恐らくニコラをサーチするコンボを意図して制作されたカードなのだろうが現実にはエンネアとフロートライダーしかサーチされることがないし、現状の機械ネクロでもかなり強いこともあって今後もニコラがサーチされることはないだろう。
何のゆかりもない女の子二人に景色を紹介するマーロンさんは何を思っているのだろうか…………