2話で本を見て「これは難しい問題ですね…」と言いながら登校する様子がちょろっと映る以外は全く出番なし。オープニングではヒイロや進藤カズキと共に登校するなど仲睦まじげな様子が伺える。次回予告でメイン回を務めることが明かされた。

夜那月ルシアを破ったヒイロの噂を聞き、ヒイロとの手合わせのために教室に来る。突っかかってくる進藤カズキをどこかの有名ウィッチプレイヤーがごとく有象無象と呼んであしらい、その挑発に怒ったカズキを自身の宣言通り7ターンで打ち負かした。その頃には既に昼休みが終わりそうだったので、放課後、ヒイロをシャドバスタジアムに誘って対戦、8ターンでの勝利を宣言する。サモンスノーやウィンドブラストなど、スペルブースト関連のカード上手くを使いながら試合を有利に進めたが、ヒイロが覚醒状態に入り竜の翼で盤面を返すと、今まで頭を使う分野で負けたことはなく、シャドバでも同様に様々な試合に勝ち続けてきたが、シャドバは勉強や科学と異なり頭を使わないのでシャドバでルシアに敗北したことがトラウマになっていることを吐露。エースカードのクロノウィッチで強力な盤面を築くが、イグニスドラゴンでそれも返されてしまい、自分の計算が崩れたことに焦燥しながら氷像の召喚でその場を凌ごうとするも竜の咆哮で除去されそのまま敗北した。対戦後はヒイロを認めさん付けで呼ぶようになり、自身の敗因を分析しながら再戦を誘った。

全国大会の決勝トーナメントに進出。1回戦はしっかり勝利し、9話最後に2回戦の相手であるマウラ・アベラルドに挑む。なお次回のあらすじ

メイン回。シャドウグランプリの最中で浜辺で佇んでいる時に、ジェネシスアイランド内の動物に追われまくった末にスマホを失くしたカズキに助けを求められ、スマホの場所を教えてあげた後、ドラゴン使いの九鬼ズオウにバトルを挑まれる。だが、カイの手札が見えているような発言やプレイをしたり、不審な動きを何度もしていたことから、協力者である蛇神コウが情報を漏らしていたことを見破る。そこに丁度スマホを拾ったカズキがやってきて、ズオウとコウとのタッグバトルとして仕切り直すことになった。
カイとカズキがウィッチとロイヤルという噛み合わないクラス同士のプレイをする中、相手は竜呼びの笛で大量のヘルフレイムドラゴンを出し、盤面を制圧されて追い詰められる。自信を失ってしまうカイだが、カズキの励ましによって諦めずに戦い抜き、トップで引いたクロノウィッチから前ターンにカズキが出して破壊されたビクトリーブレイダー、歴戦のランサーを蘇生し、次のターンでの勝利宣言をし、その宣言通りにカズキが勝負を決めた。
勝負の後、自分を何度も励ましてくれたカズキに感謝すると共に彼を認め、初めて「カズキさん」と呼んだ。……そしてその後、カズキと共に野生動物に追いかけられた。

カズキと行動を共にし、他の参加者と同じように「シャドウ」と戦ったり、中央タワーでレオンの部下と戦っていたが、特筆すべき行動はなかった。

黒羽アリスを襲おうとした虚の影が取り憑いたモブをマジックミサイルで撃退し、危なかっかしいアリスを放っておけずに行動を共にする。彼女には素っ気ない態度をとっていたが、ゲームセンターらしき場所では、「超天才なのにできないの？ならしょうがないね(意訳)」と煽られて彼女のためにクレーンゲームでスカルビーストのキーホルダーを取ってあげるというちょろい一面を晒した。アイドルとしてのアリスを「多くの人々に活気を与えている」「かわいい」と褒める一方で、今目の前にいるアリスに対しては「理解できない」「興味深い」と評した。

アリスと別れ遺跡に辿り着く。そこにジュスティーヌ姉妹の青い方が待ち構えていたためバトルをすることになった。

虚無への道?の能力で追い詰められてしまう。しかし「自分がいまプレイしているのは数学ではなくシャドバである」という真理に到達し、イザベル(背を向けているので胸は見えません)から伝説のカードを託され、そのまま20点OTKで勝利した。

カイの夢は「超天才であること」。
夢の中ではオブシディアン学園に在籍し、文武両道でシャドバでは100連勝を達成する超天才シャドバプレイヤーだった。
伝説のカードの世界では、胸元がちゃんとナーフされたイザベルと対決した。

出番はあったもののそれほど多くなく、17話ではカイと共にイツキと出会い、幾つかのフラグを立てながら出番は終わる。
48話ではライトたちに料理を提供している。
今後の出番はあるのだろうか？