ラカンドウラや
大腕の沙汰を失い、鳴りを潜めていたローテ葬送ネクロにおける期待の星。
先述した長所以外では、
滅屍の執行者・ミロエルのリアニメイト2から出てきて嬉しいフォロワーが増えたのが強化点。
流石に
リーズの3/4スタッツには劣るが、それでも守護展開+葬送餌の供給が出来るだけで十二分に偉い。
また、
狂恋のネクロマンサーを絡めてフィニッシュしたい場面において、ゴーストは狂恋の葬送対象にも微妙に足りない打点の補助にもなり得る。
ORS環境初期こそ葬送ネクロはあまり注目されていなかったが、Tier上位の一角である回復ビショップの盤面を除去しやすいことが評価され、一定数見かけるようになった。
しかし葬送カードが少ないローテーションで葬送5回という条件はネック、また
死竜の暴食なと今までネクロを支えたカードがローテ落ちした事による火力不足等、葬送ネクロ自体の欠点が問題となる。
結果としてレート戦開始時点でのネクロマンサー使用率は全クラスで最も低い3%程度だった。
後に能力調整やアディショナルカード追加が入るも葬送ネクロへの強化はなく立ち位置が良くなることはなかった。
逆に葬送ネクロが苦手とするバフドラゴンや秘術ウィッチが環境に多くなり、ネクロマンサーは更に数を減らしレート戦使用率は0%と1%を反復横跳びする結果となっている。
アンリミテッドの記載の通り悪辣の残滓自体は環境次第では活躍するカードではあるため、今後ローテても活躍する日が来る…かもしれない。