第12弾カードパック「鋼鉄の反逆者」にて登場したゴールドのヴァンパイア・スペル。

デッキからフォロワー2枚をサーチできる。そして引いたフォロワーと同じ数だけ、それが機械ならプロダクトマシーン、機械でなければフォレストバットを展開する。
手札枚数制限で引いたカードが溢れてしまっても問題なくプロダクトマシーン、フォレストバットは出せる。
まあ性能的にはどちらも1/1/1と変わらないが、機械軸でも蝙蝠軸でも役に立つデザインとなっている。
3コスで2体展開しながら2枚ドローというのはやはりヤバく、事前評価でもローテ4.83点、アンリミ4.74点という高評価を記録。強いて欠点を上げるとすればフラウロスや至高の戦神・オーディンといった直接召喚したいカードを引いてしまう恐れがあるぐらい。というか最近は逆に悪夢の始まりで引いてしまうとバリューが下がることからフラウロスの方を抜く構成すら見られるようになっている。
一応フォロワーしか引けない点にも注意。もっとも、ドローしてデッキのフォロワーの数が減れば自然とスペルやアミュレットを引ける確率は上がるので、即座にスペルが欲しい場面以外ではさほど気にする必要はない。

2019年3月22日、新パック追加に伴い、導きの妖精姫・アリアや昏き底より出でる者といった過去大暴れしたカードの制限解除やナーフ解除が発表された。
まさにその直後紹介されたのがこの悪夢の始まり。まるで今後の環境を暗示するかのようなタイミングであり、シャドバ界隈が騒然とした。

その後倉木などの釈放勢は思ったように出番がなかったが、このカードの活躍ぶりは言うに及ばず。