おんJシャドバ部 - 悪逆の公爵・ユリウス

渇望胎動まりはしない……

こそが君臨する絶望!
悪逆の公爵・ユリウス
コスト:3フォロワー
クラスヴァンパイア
レアリティレジェンド
タイプ-
パックROG
CV木内秀信
イラストレーター名央
進化前
攻撃力1体力5
相手の場にフォロワーが出るたび、相手のリーダーに1ダメージ。自分のリーダーを1回復。
ファンファーレ 復讐状態なら、「このフォロワーはEPを消費せず進化できる」を持つ。(1ターンに1体しか進化できない制限はある)
進化後
攻撃力5体力5
相手の場にフォロワーが出るたび、相手のリーダーに1ダメージ。自分のリーダーを1回復。
自分のターン中、相手のフォロワーへ攻撃して破壊し、このフォロワーが破壊されなかったなら、このフォロワーを4回復。

フレーバーテキスト

概要

第13弾カードパック「リバース・オブ・グローリー」にて登場するヴァンパイアのレジェンド・フォロワー。3/1/5という何かトラウマを呼び起こしそうなスタッツをしている。
効果はというと前のユリウスと同じバーン効果と、「復讐時に無料進化権」、進化後に条件付きの「自己再生効果」を持つ。総じてハイスペックな1枚と言えるだろう。当wikiの事前評価では平均4.88というROGの事前評価の中では一番の数値を叩き出した。

除去しにくい体力5で強力なバーン効果と回復効果を持っているため、2コス3点が少なかった時期のリメイク前を彷彿とさせる活躍をしている。

また、復讐軸のデッキであればEP0で進化できる能力のおかげで後半も腐りにくい。しかし、自身の回復効果で復讐状態から外れることもしばしばあるので、復讐を軸としたデッキで採用する場合は絢爛のセクシーヴァンパイア堕落の漆黒・アザゼルと組み合わせたい。

相手にしたら素早く処理してしまいたいフォロワーであるが、コストの割にかなりの高体力である。強者の威風パペットショック渇望のオウルキャット堕落の漆黒・アザゼルのような即時の除去を可能なカードが最も良いが、そう簡単ではないだろう。

バーン対策としては狂恋の華鎧・ヴィーラなどでダメージを防いだり、むしろフラウロスを始めとした自傷軸で逆用するのも面白いかもしれない…クラスによってはかなり対策が難しいが

実装後

ヤバかった。
そら(能力4つも詰め込んだら)そうよ。

まず1点バーン。普通に痛い。回復手段の少ないクラスだとガン無視してフォロワー展開、と言うわけにもいかない。
次に1点回復。これがアザゼルバリア発動中だととんでもなく強い。せっかく削った3点をあっさり回復されたりする。復讐ミラーのアザゼルミラーだったりするとユリウス出せるかどうかがかなり重要。
3つ目に復讐時進化権無料。この辺から色々とおかしい。復讐とかナーフ前新セクヴァンと新アザゼルの前ではあってないようなものなので結構な確率で無償進化できる。
ただし非復讐時でも結局手動進化を切ることも多いので、どちらかといえば他のフォロワーに躊躇なく進化権を切れるのが嬉しい。ハメサキュのコストもモリモリ下がる。
最後に、進化殴り後全回復。…この効果いる?
一応、上から取った時限定ではあるが進化権無料フォロワーに渡しちゃいけない性能だと思います。(個人の意見です)

取りづらい3/1/5スタッツも相まって暴れた。暴れまくった。暴れすぎてメドゥーサフラウロスコンボが開発されたりユリウスを逆用した自傷軸が注目されたりヴァンプ以外全クラスの勝率が50%割ったりした。(最後のはどちらかというとアレのせいだが)

復讐ヴの中心カードかつかなりのパワカでもあるため、ROG期前半の復讐1強状態から考えてナーフされる可能性が高い…と考えられていたがナーフされなかった。
まあ最大の元凶こと絢爛のセクシーヴァンパイアはきっちり制裁を受けたので致し方ないともいえる。
セクヴァンナーフに伴い今後の復讐ヴはアザゼル中心に移行し、大幅な弱体化を強いられると思われる。
だがユリウス自身は弱体化していないので復讐ヴァンプには変わらず入り続けるだろう。進化権無料が消えるだけで復讐系以外のヴァンプにも入れられないこともないし。

余談

葬送した時にも、場にフォロワーが出ていることには出ているためきっちり1点バーン(と回復)を食らう。痛い。

進化前後でボイスが変わる。進化後はかなりハイテンション。これが絶望だァ!
特に破壊時のボイスはアザゼルを彷彿とさせるうるささである。進化前もリメイク前に比べたらだいぶテンション高いけど

リメイク前と違い、こちらはレヴィオン属性を持っていない。
力を求めてアルベールらを裏切り、雷迅卿の騎士団を抜けていたので、それを再現したのだろうか。
騒動解決後は騎士団とは付かず離れずの距離を取り、アルベールとは本気で喧嘩したり手紙やお菓子のやり取りをする奇妙な関係となっている。「許されはするだろうが許されてしまったら私が私でなくなる」とまで言っており、現状神バハでは騎士団に戻る気はないようだ。

グラブルでの扱い

関連カード