おんJシャドバ部 - ヴラド・ドラキュラ

串刺しだ
ヴラド・ドラキュラ
コスト:5フォロワー
クラスヴァンパイア
レアリティシルバー
タイプ-
パック神々の騒嵐
CV平田広明
イラストレーター
進化前
攻撃力4体力5
進化後
攻撃力6体力7
自分のターン終了時、他のフォロワーすべてに1ダメージ。

フレーバーテキスト


概要

神々の騒乱で実装されたヴァンパイアフォロワー。そのままだとバニラだが、進化するとターン終了時に全体1ダメージを撒くAoE効果を持つ。…地味スギィ!こんな強さじゃ羽虫くらいしか串刺しにできない。
一応進化時効果ではなくシステム効果なので、毎ターン発動するのだがこのカードが次ターンまで生き残ってる可能性は非常に低いのでアテにならない。無論採用されることは皆無で、ピックで使われる程度のカード。今はピックでも使えないのでストレージの底で忘れられている存在だ。元ネタを考えればレジェンドでもおかしくないフォロワーなのだがこの扱いの悪さは何なんですかね・・・?

元ネタ


ヴラド3世は15世紀のワラキア公国(現ルーマニア)を治めた君主にして、「串刺し公」と呼ばれ周辺諸国に恐れられた猛将である。
当時大きく勢力を伸ばしていたオスマン帝国の侵攻を幾度も退け、戦場後にはオスマン兵の死体が見せしめに串刺しにされて晒されていたという。彼は串刺しがえらくお気に入りだったようで、国内の粛清にもしばしば用いていたので「串刺しにして絞った血を啜っているのではないか」など噂が立ち吸血鬼ドラキュラ*1伝説のもととなった。いわば現在のヴァンパイアのイメージを形作った張本人とも言える。
現在ルーマニアでは国を守った英雄として評価されているので、あまり吸血鬼扱いすると怒られるかも。