おんJシャドバ部 - ヴァーテクスコロニー

ーティファクト代遺物
ヴァーテクスコロニー
コスト:9フォロワー
クラスネメシス
レアリティレジェンド
タイプ-
パックUCL
CV-
イラストレーターBudi
進化前
攻撃力5体力7
結晶 2;カウントダウン 2
自分のターン終了時、防御型ゴーレム攻撃型ゴーレムの中から、この能力で加えていないフォロワーをランダムに1枚、手札に加える。
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守護
ファンファーレ 相手のリーダーと相手のフォロワーすべてにXダメージ。Xは「このバトル中に破壊された自分のアーティファクト・カードの名前の種類」である。
進化後
攻撃力7体力9
進化前と同じ能力。(ファンファーレ能力を除く)

フレーバーテキスト

概要

第15弾カードパック「アルティメットコロシアム」のアディショナルカードにて登場したレジェンドのネメシス・フォロワー。

前弾のアで出たアブソリュート・モデストと同じく「破壊されたアーティファクトの種類数」を参照する効果を持ち、場と顔面をその数値分焼き払う豪快な効果を持っている。
また結晶2としてプレイすると、攻撃&守護型ゴーレムを1枚ずつ手札に加えられ、本体とシナジーがありある程度自己完結している性能と言えるか。
このゴーレムを直接手札に加えられるという点が優秀で、結晶2コスト分のテンポロスを取り返すのにも十分である。
…それでも欲を言えば結晶1くらい強くてもいいのではないかという気もしてしまうが、2T目に2/3/3突進という悪夢が再現できてしまうのでま、多少はね?

本体の性能は守護+AOEというシャドバ運営としては前例があるため調整が慎重となりがちなパターンだが
それにしては本体のスタッツも結構恵まれたほうであり、アブソリュート・モデストと組み合わせればフィニッシュ力も十分。

評価

実装当初、ローテのAFネメシスは低迷しており、さらにローテで使えるAFが少なすぎたためウンコロニーなどと呼ばれ微妙レジェンドの烙印を押されていたが、ナテラ崩壊で追加されたパラダイムシフトにより、アーティファクトが一気に三種増加。このカードの評価も急上昇し、AFネメシスは有力デッキとなった。
ローテーションかつ実用的なカードに絞っても最高10点バーンが可能になった。
平均でも6〜7点程度は飛ぶようになり、上述のモデストとのコンビネーションで立派なAF軸のフィニッシャーになったと言える。

相性のいいカード

アブソリュート・モデスト
相棒。破壊されたアーティファクトの種類という点が共通しているので当然ではあるがシナジーはかなり強力に働き、結晶でモデストのリーダー付与を補助して盤面での戦いを優位に進めつつ、9Tを迎えたらコロニー本体で相手の場を全処理しつつ顔に合計10点超えのダメージを叩き込むことができる。

アーティファクトリメイカー
結晶でゴーレムを手札に加え、場に二種類出しておくだけでリメイカーでの展開効果をかなり強力にすることができる。防御型ゴーレムで守護を張ることができるのもフィニッシュが9PPと遅いコロニー本体の間を持たせるのに相性がいい。

界門のホムンクルス・ラズリ
FOHで新たに与えられた相棒。本体はただの2/2守護だが、エンハンス9でコスト最大をリクルートでき、リクルートしたこのカードのファンファーレを起動できるため、手札に温存しておく必要性が減り、結晶で投げやすくなった。
そのため、実質4枚目以降のこのカードとして採用されている場合が多い。

余談


Vertex(英)は「頂点、最高点」の意。転じて「天頂」という意味もあるのでこの場合そちらの意味合いか。
コロニーは、イラストを見るにスペースコロニー(沢山の人が居住・生活する用の巨大宇宙基地といったところ)のことだろう。某巨大ロボシリーズの超大質量のこいつを惑星に落下させるという規格外攻撃「コロニー落とし」でも有名か。

そしてフレーバーテキストにて、これまで登場したアーティファクトは過去の文明の遺物ではなく、今もなお存在する超文明の機械であることが発覚。
アナライズアーティファクトらが集めたデータは、宇宙空間にあるこの巨大コロニーに送られていたのだ。誰が、何のためにそんなことをしているのか、これからのAF関連のフレーバーテキストからも目が離せない。

関連カード